積極性の重要性

うまくいく・いかない
これは気持ち(心)の問題ですよ
というお話しです。

うまくいかないときに自己点検してみましょう。

積極的にやっているか?

積極的でないのに
うまくいくはずはないのです。
当然なのだけど、それに気付いてますか?

何かをやってうまくいく
というのは

自分が外に向けて発した価値が
何かしらの形で受け入れられたり認められたり
それで誰かが喜んだりしている
ということです。

積極的に価値を発信した結果
うまくいっているわけで
多くは
うまくいくまでチャレンジし続けたり
しているわけですが

「うまくいっているから、あの人は積極的な態度を取れるのだ」
なんて誤解されるケースも多いのではないでしょうか。
ロジックが逆ですよね。

そして
うまくいかない人の特徴は消極的であること
これは当然なのです。

消極的であるということは
受動的であるということでもあって
受け止める人
ということ。

受け止める
という姿勢なのに
価値を発信できるはずはない。

足りない部分を埋めるようなやり方をしたり
間違えているものを正そうとしたり
そういうこともあります。
もちろん悪いことではないのですが

仮にそれが完璧にできても
許容できる最低限になるわけですが
最低限のものに価値を感じるでしょうか。

コンペティションをやっていると
これらは簡単に分かります。

積極的に打って出ないのに
うまくいくはずないことは
簡単に分かりますから。
当然ですが。

消極的な考え方とやり方で
うまくいくはずはないからです。

さらに言うなら
言われたことをやる
とか
不足分を補う
マイナスをダメな部分を補う
なんて方法で勝てるわけはないでしょう?

それらを全力でやって達成したところで
マイナスがゼロになるだけですから。

ダメな部分をちゃんとする
というのは大事なことではありますが
それと積極性を持つというのは別な話であって

ダメな部分をちゃんとしてから
積極的にチャレンジだ
みたいのは時間の無駄だと思うのです。

両方大事なら同時にやるべきでしょう。

それが無理なら大事な方を取るべきです。

イメージして頑張る これが基本でしょう

人が何かをやるときは
自分がイメージできるところまでしかできないのですね。

なので
あらかじめ、やりたいことや、やるべきことに対して想像して
そのイメージを大きくしておかないと
そもそもチャレンジのゴールを高いところには設定できません。
そうしないと
ポテンシャルは大きくならないし
パフォーマンスは発揮できない
ということになります。

ということは
どうやってイメージを拡大するかが問題なわけですが…

これはもう
自分がどうしたいかによって決まっちゃうでしょうね。

だって、上を見たくなければ見ないわけで
仮に自分が興味がある世界を見ていたって
望みが低ければ上の方なんて想像しませんものね。
当然ですが、その想像以上のことなんて
やろうとするはずはありません。
だったらできないのは当然。

対して望みが高ければ
興味や探究心が発動するはずで
「その先はどうなんだろう?」
という想像が働きますよね。
想像しちゃったらやるしかないでしょう!

というわけで
やはり大好きなことを
ワクワクしながら頑張るのが一番
ということです。

とか言うと
好きなことを探したり…
なんてなっちゃうケースも多いかと思いますけど
あまりお勧めできません。
大抵は、チャンスを逃したり時間切れになっちゃうから。

じゃぁどうするの?

まずは直感的に「これだ!」と思ったらやってみる
もっと好きになるまで
もっとできるようになるまで
とにかくやる
というのは大事だなと思うのです。経験上。

まずはやってみて
ちょっとぐらいうまくいかないことがあっても諦めるな
ってことですよ。

そもそも、うまくいかないことが無いようなことなんて
そうそう無いだろうし
あったとしても大した価値はありませんから。

それに
やはり多くは、そこで諦めるのですよ。
ということは、そこを乗り越えられれば
一段高いところや
一歩先へ行ける
ということですよね。

頑張っていれば
そのうちうまくいくかもしれないし
継続する中で見出せることがあったり
継続そのものが価値になることもあります。

チャレンジャーがうまくいくための基本的なところって
そんなに複雑で難しいことではなくて
結構シンプルなのだと思います。

分からないことは恐怖だったりする…ので

義務とか責任とかそんな動機でも良いのだけど
そんなことばかりだと結局は
果たせなかった場合の恐怖が動機になってしまって
最低限を目指すでしょう。
そしてそれは習慣になる。

まず「失敗しないように」と。

そのために一番良い方法は
チャレンジしないことです。

そう、今回もチャレンジのお話しです。

恐怖感を持ちながらチャレンジすると
たとえ動けても
理想的なところへは向うことはできずに
無難に、最低限になる。

そんなことをいくら繰り返したところで
身に付いた習慣は同じ結果を生むわけで
その結果に苦しむ本人にもどうにもならない。
習慣を変えない限りは。

なので
やはり心が求める動機が必要でしょう。

これをどうにかしたいので
日々、色々トライしています。

まず「恐怖」は何か?
ということなのですが

これは恐れおののくような
典型的な恐怖というより
「分からない」という
単純なことなのではないかと思っています。

人が暗闇を恐れるように
分からないことは怖い。
そういう感覚に近いのではないかと。

じゃぁ、分かってしまえが良いわけですが
やったことがないことを
いざやりましょう
というのがチャレンジですから
当然ながら、どうなるかは分からないわけです。

ここでゴールの明確化が効いてきます。

「こうするのだ」
と。

「最終的にはこうするのだから大丈夫」
と思っていれば
過程では何が起きるか分かりませんが
最終的にどうなるかは分かるわけです。

その「最終的にどうなるか」は
単なる思い込みなのですが
その過程で
「諦めずにやり切るのだ」
と、腹が決まっているのなら
単なる思い込みというより
シナリオのようなもので
自分がそれを信じているなら問題なしでしょう。

それを自信というのですね。

自信は、できるから持つものではなく
信じているから持てるのですね。

単なる思い込みで
ちょっとバカみたいに見えるかもしれませんが
そんなものだと思います。

デッカイ事を成し遂げた人は
ことを遂げた後だからこそ賞賛されますが
チャレンジ前と過程では
「バカか、お前は」
と思われていることも多かったはずです。

というわけで

「できるかどうか」
ではなく
「やる!」
と、決めてしまえば良いわけです。

そうしたら、驚くほどシンプルなシナリオが描けるはず。
あとはやるだけ。