感情の正体

不安を感じるのは
脳内の分泌物が原因だそうです。
快楽を感じるのも同様ですよね。

それぞれ異なるある特定の分泌物が出たときの反応が
不安だったり快楽だったりということなのだそうです。

分泌物に対する反応は生物学的というのでしょうか
物理的なものと言って良いのでしょうか
そういうのは良く分かりませんが
分泌物の名称も含めてどうでも良いのです。
専門じゃないから(笑)

さて、その分泌物による反応に対して
どう思うかは各人自由に決められるのではないか?
というのが今回のお話しのスタート地点です。

「分泌物が…」とか「化学物質が…」
とかいう話になると
「じゃ、しょうがないよね」
みたいなことになりそうですが
そうでもなくて
実は結構個人差がありますよね。

例えば、「辛い」という味は
実は味覚ではなく「痛み」だそうですが
辛い食べ物を嫌う人がいたり
好きな人がいたりします。
こういうのは直接的な反応だからちょっと違う?
でも、それを苦痛と感じるかそうでないかは
似たような反応なのではないかな。

あることが起きたとき
恐れる人もいれば喜ぶ人もいるわけで
恐怖や不安を煽る
ホラー映画が大好きな人もいるわけです。

ピンチでワクワクする感覚なんてのは
似たようなものなのかもしれません。

ピンチを単に恐れたり
それをチャンスと思えたり
そんなのも人それぞれですから。

あれ?
不安を感じるのは不安を感じる分泌物が分泌された後なわけで
それは不安を感じなければ分泌されないわけでですよね。

ということは
「不安」を感じる可能性のある事象を認識する時点で
受け止め方が違うことによって分泌さるかされないかが決まる
ということになりますね。

なので、分泌物に対する反応という話では無いようですね。

不安を感じる可能性のある事象に対する
受け止め方が問題になるのであれば
その事象に対する理解というか、考え方次第ということで
それは自分で決められるということになりますね。

考え方を変えればいいということです。

まぁ、「そんなの決められない・変えられない」と思ったらそれまでですが。

ほら、これでまた自分自身のコントロール掌握へ
一歩近づいた気がしませんか?