勇気の先にあるもの

初盆は、実家で待機していて
お客さんが焼香に来てくれて、出迎える
という日々を過ごしています。

お客さんは、親戚をはじめ
色々な人が来るわけです。
それはもう、年齢も職業も。

で、昔話やら近況やら
仕事の話やらをするわけです。

そんなふうに、何気ない話をしながら
何の脈絡もなく、なぜか改めて思ったのは…

リスクを取ると相応のものが得られる

その経験があればリスクを取りに行くけど
経験が無ければ先にあるものは見えないわけで
その人にとっては単なるリスクにしか見えない。
人は見たいものしか見えませんから。

全く、人の話聞いてんのか?
って感じですが、ちゃんと聞いてますよ。

リスクを「取る」とは言いますが
それは、何かを「捨てる」
ということでもあるわけで

まぁ、大なり小なり覚悟は必要でしょう。
でも、勇気があれば得られるものはあるわけで
何を取るかは自分次第。

ただ、この「捨てる」を簡単にできてしまう人
そもそも、それがデフォルトな人もいるわけで
そんなのも興味深いですね。

楽になりたい…かい?

一口に「楽になりたい」とは言っても
色々ありますよね。

多くがイメージするのは
単に負荷が軽減されること
でしょう。

でも、何かしら目的を持っていたら
違ってくることもあります。

本筋から外れた余計なことにリソースを割きたくない
とかね。
集中したい
ってことですね。

まぁ、それも負荷の軽減
ってことになるのかもしれませんけどね。

そんな風に
いろんなレベルで
「楽になりたい」
と思うものですが…

負荷の経験って、そのうち必ず役に立つ時が来ます。
どうも負荷とか困難とか失敗とかを
悪いものだという風潮とか価値観とかが
蔓延している気がしてならない。

ただ、これには
できれば自ら望んだものに向き合う中での…
という前提が付きますし

その程度によっては
どうしようもない時はありますけどね。

でもまぁ
結局は
何を望むのか
が重要なのですね。

成長は変化すること

「仕事」を考える上では
必ず相手がいて
その相手がどう思うかが価値の大きさです。

良い仕事をする
ということは
その価値を大きくしていく必要があるので
今のまま
というわけにはいきません。

今のまま
は楽なのですが

それは自己都合で
相手には関係ないことです。

なので、現状から変化する必要があるのですが
これが結構大変です。

なぜって
人は変化を嫌うからです。
これは生存本能から来ているからです。
以前も記事にしましたが。

今生きているのは
昨日の行動があったから

であれば
それを続ければ生き続けられる。

そんなわけで人は変化を嫌うのです。
変化は本能的なリスクです。

成長とは変化すること

これもさんざん記事にしていいるネタですが
つまり…

成長とは本能に抗うこと
でもあるのですね。

本能に逆らって変化するには
何かしら動機が必要です。

変化しないと命が危ないとか

変化の先にリスクを払うだけの
価値がある魅力的な何かがあるとか

そう!
つまり、価値観が成長の動機になるのです。

自分は何に魅力を感じるのか
何が大切なのか

そういったことを明確化したり
優先順位を付けたり

はたまた整理し直したり

そういったことで
成長の速度や大きさは変えられます。

ただし…
それは自力でのみ可能です。