やらされている百発より やる気の一発

イチローさんの高校時代の監督が言った言葉です。

まぁこれ、当たり前だと思うのですが
日々やらされていることが多すぎて
一体何が「やらされること」なのか
一体何が「やる気」なのか
分からなくなっちゃってことも多いのでは?

その「やる気」を
どこに適用するのかも大事です。

あまり出し惜しみせずに
今、自分が関わっていること
自分が立っているところ
そんなところに使えると良いでしょうね。

そのうち
とか
いつかは
なんて言うのはやめましょう。

そんな時は来ない
と思っていた方が良いです。

どうせ、出し惜しみしていると
それが習慣になって
出せずに終わりますから。

でも、その習慣
多くは幼少期に身に付いてしまうものですよね。

やりたいことを我慢させられすぎて
気付いたらそうなっていて
そうなっていることを自分でも気付かない
そんな状態になっているのではないかな。

そもそもは
従順でお行儀よく
面倒を起こさないようにするため
だと思うのですが
そういったことと
トレードオフになっているのかもしれません。

確かに、言われたことをする人は
余計なことはしないわけで
人の手を煩わせない

いわゆる手が掛からない良い子
ってことになるのですかね。

とか、そんなことを考えるのは
ダメなコのひがみ?
そうかもしれませんね。
まぁいいですけど。


勇気の先にあるもの

初盆は、実家で待機していて
お客さんが焼香に来てくれて、出迎える
という日々を過ごしています。

お客さんは、親戚をはじめ
色々な人が来るわけです。
それはもう、年齢も職業も。

で、昔話やら近況やら
仕事の話やらをするわけです。

そんなふうに、何気ない話をしながら
何の脈絡もなく、なぜか改めて思ったのは…

リスクを取ると相応のものが得られる

その経験があればリスクを取りに行くけど
経験が無ければ先にあるものは見えないわけで
その人にとっては単なるリスクにしか見えない。
人は見たいものしか見えませんから。

全く、人の話聞いてんのか?
って感じですが、ちゃんと聞いてますよ。

リスクを「取る」とは言いますが
それは、何かを「捨てる」
ということでもあるわけで

まぁ、大なり小なり覚悟は必要でしょう。
でも、勇気があれば得られるものはあるわけで
何を取るかは自分次第。

ただ、この「捨てる」を簡単にできてしまう人
そもそも、それがデフォルトな人もいるわけで
そんなのも興味深いですね。

楽になりたい…かい?

一口に「楽になりたい」とは言っても
色々ありますよね。

多くがイメージするのは
単に負荷が軽減されること
でしょう。

でも、何かしら目的を持っていたら
違ってくることもあります。

本筋から外れた余計なことにリソースを割きたくない
とかね。
集中したい
ってことですね。

まぁ、それも負荷の軽減
ってことになるのかもしれませんけどね。

そんな風に
いろんなレベルで
「楽になりたい」
と思うものですが…

負荷の経験って、そのうち必ず役に立つ時が来ます。
どうも負荷とか困難とか失敗とかを
悪いものだという風潮とか価値観とかが
蔓延している気がしてならない。

ただ、これには
できれば自ら望んだものに向き合う中での…
という前提が付きますし

その程度によっては
どうしようもない時はありますけどね。

でもまぁ
結局は
何を望むのか
が重要なのですね。