心の時代がやってくる 5

世の中は
能力主義になって
二極化して
世界情勢が乱れて…
予測不可能な領域に突入しつつある感があります。

そんな今、どういう心境かというと…

何とかなるんじゃないかな
とか
少しでも自分にできる範囲でも何とかしないとな
と思っています。

不安が全く無いかと言えば、そんなことは無いのですけどね。
でもまぁ、何とかなるだろ
と思うようにしています。

この先、きっと何かが起きるのですが、それに対して過度に恐れたりするのは無駄なだけでなく、危険です。

危機管理は大事ですが、過度に恐れると視野が狭まって行動に柔軟性がなくなります。
そうしたら、先の見えない未来に対して柔軟に対応しなければならないのに逆のことになります。
解決するものも解決しない、危機管理どころか危機に翻弄されます。

起きることは可能な範囲で「自分ごと」(他人ごとじゃなく)と捉える必要があります。
他人ごとでは、自分には関係ないや、となってしまうから。
そうなったら何もしなくて済むわけで、成長のチャンスや、新しい価値をつくり出すチャンスを逃してしまいます。

あと、恐れを感じると生存本能が働いて、自分の足元ばかりを見て防衛本能も発動して、利己的な方向になる可能性があるでしょうけど、これは避けたい。

というのも、これは大変皮肉な話なのですが、危機を感じて守りに入る場合、普通は自分を守ろうとするわけです。当然ですが。

そんな時に自分が発する価値は、外に向かっていきません。
誰のためにもなっていない。
つまり他者から見たら価値ゼロです。

社会で生きる人間は、自分で自分を守れないのです。
それをやろうとすればするほど価値はゼロになって沈んでいく。
だって、恐れて自分を守ろうとして、自分のことばかり考えている人に価値を感じる人はいないでしょう。

うまくいかないこと、思い通りにならないこと
どうせ…と諦めや文句を言いたくなること
そんなことが増えてくるかもしれません。
しかしそんな状況でも

そんな今だからこそ

と、その逆を行くにはどうしたら良いか?
足元ばかりを見ずに、広い視野で本質を捉えるには?
と考えられるか否かは、知識や学力の問題ではありません。
心の問題です。
それが課題です。
それが何とかなれば、何とかなっちゃうのです。

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