「どんな風に生きていくか」
なんて言ったら大げさかもしれないけど
多くの経験を積みながらチャレンジしていくのは
「自分はこうする」
を作っていくため。
「自分は…」ですよ。
「普通は」ではないし、ましてや正解不正解という話でもありません。
こういうの、何て呼んだら良いのでしょうね。
個人的な哲学みたいなものかな。
何かをやるときのプロセスの骨組みみたいなものかな。
いや、単に「考え方」で良いかもしれませんね。
行動の上流にあるものですから。
で、知識やスキルは実行・実現のための道具に過ぎないので、必要なら身に付ければ良い。
そんな風に考えています。
もし「自分はこうする」が無くて、「普通は」とか「正解は」といった考え方だけだとどうなるでしょう?
誰がやっても同じになるものを追求することになります。
全く面白くありませんね。
独自性とか競争力も無くて、その価値は最低限になります。
そう、常識的なものや正解を積み上げたところで、行き着く先はつまらなくて価値の無いものになったりするのです。
そんなことは普段考えないかもしれないけど、当然のことです。
普通な当たり前のものに価値を感じたり喜んだりする人はいない。
価値ある製品の開発をする人になりたいなら、この「自分はこうする」を作り上げる必要があるってことです。
これは、与えられた知識を頭に入れて、正解を積み上げていっても手に入りません。
チャレンジして多くを経験しながら、トライアンドエラーで作り上げていくものです。
さて、キミはどうする?