まずは何ができるか より 何をしたいか(すべきか)

大学で学んで
最終的に何ができるようになったか?
これは大事なことですね。

自分はこれをやったぞ!
と自信を持てる状態になるのが理想でしょう。

それはもちろん
他に対する優位性とか競争力があることだと良いでしょう。

でも、最も重要なのは自信なわけで
「自分はこれをやりきった」
という感覚はとても重要ではないかな。
これがあれば、その後も自分を信じてやっていけますからね。

何かができるようになるには
その「何か」をしなければならない訳ですが
何かをする前には
その「何か」は、まだできない状態なわけで

ということは
今はできない「何か」に
これから挑戦する必要があるということです。

でも、結構早い段階で
挑戦する前の段階で
「自分には何ができるか?」
と考えてしまう
そんなことありませんか?

我々は未来に向かって生きています。

なので、当然ながら
今から何しようかなー
明日はどうしようかなー
今後どうしていこうかなー
とか考えて決めて行動していくわけですが
これ、未来に向かって考えてるってことですね。

そのときに参考にするのは
過去の経験や実績なのでしょうけど
そこに未来の希望(ゴールの設定)を入れ込むのを忘れないようにしましょう。

これ、意外と忘れがちで
うかうかしていると同じようなことを日々繰り返して
気付くとあまり成長できてない
なんてことになりがちです。

大学に入ったばかりの時期では
皆同じようなことをやってきているわけで
失礼ながら社会人から見れば、あまり違いは無いですよ。

なので、あまり早い時期に
自分は何ができるか
なんて考える必要はなくて
とにかくやりたいことを一所懸命やれば良いと思うのです。

さて、夢工房の学生達ですが
この時期になると
4年生は今やっていることが最後の開発で、これから卒業研究のまとめに移行していき
3年生がまとめ役として動き始めて
2年生は実働部隊の主力となり
1年生も色々できるようになってきます。

3年生は授業が忙しい中で
色々やりくりしなければならない大変な時期で
まさに日々試されています。

2年生は、恐らく在学中で最も成長できる時期ではないかな。
色んなことが分かってきて、自分達の新しい夢を構成できる機会です。
日々、色んなことに挑戦して
失敗したり成功したりして
実践的な知識と経験を積んでいます。

今後のイベントがどうなるかは不透明な部分が多いですが
だからといって彼らは手を緩める気はないようです。

やはりコンペティションをやっている連中は
ゴールの方向性を決めるのは明確なわけで
迷うのは達成のための手段ですね。

これはもう、どうするかは自分達次第。
答えなんてありません。

どうするかを決めるにおいて
「今までこうだったから」
で繰り返したら同じ結果しか出ません。

なので
「何のために」
「どうしたいか」「どうするべきか」
それを考えてやっていくわけですね。

そんなことを在学中に追求していけば
卒業する頃には
そりゃぁもう良い感じに仕上がってるわけですよ。



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