未来の問題を解決…は間違い

というのは、ちょっと言い過ぎなんですけどね。
ふと思ったことです。

例えば、少子高齢化が問題になっていますが
これを防ぐ
なんてのは、未来に起きそうなマイナスをゼロにするだけの話で
ハッピーではないのではないか?

結果としてそうなれば安心でしょうけど
そこを狙うってのは、どうも違うのではないか、と。

いや、別に安心しても良いのですが
安心を狙うって、意外と難しいのではないかな
という話です。

何とか狙ったラインに到達すれば良いでしょうけど
我々がやることなんて、そうそう完璧には達成できませんから
ちょっぴり不足しただけで達成は難しくなりますし
達成すると得られる感覚が
安心
では、ゴールとして設定するには
ちょっと弱いのではないでしょうか。

もっとポジティブなゴールを設定して
強力な推進力を得られる戦略を取って
その結果の一つとして、それが起きる
としないと、そもそも懸案の解消なんてできないんじゃないか?
と思ったのです。

今回は少子化問題を例に挙げましたが
我々がゴールに設定すべきものは、かくあるべきでは?
と言うのが、今回のお話しの本質なのでした。

どんな未来が欲しいのか
ゴールの、ビジョンの設定が大事だよね
と思うのです。

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