アクションとリアクション

学生諸君には
もっと自発性が欲しい!主体的になって欲しい!

そうですか。
そうですね。
でも、なに言っちゃってんですか?
と思わないこともない。

だって学校での生活って
リアクション中心だもの。

「教育」
って聞いてイメージするのは
「言われて」
「やる」
でしょう。
実際そういうシーンばかりですが。

まぁつまり
リアクション中心の生活
ってことですよね。

20年近くリアクションの訓練してるようなものです。

大学生になると
義務教育よりはだいぶマシになりますが
それでも基本は変わらないでしょう。

大学で突然
「自発的に!」
「主体的に!」
って、急に言われたって難しいですよね。

「なんだそれ?」
ってなもんでしょう。

こんなこと言ってる自分だって
学生のことはリアクション中心だったと思います。
そもそも大学で自発的に何かやるなんて
思い付かなかったかもしれない。

まして先生からそんなの求められた記憶も無い。
…あまりにテキトーな学生だったから??

そもそも、サーキットが学校みたいなものだったから
大学で自発性なんか発揮する必要なかったのかも。

何で今回こんなことを言ってるかというと
別に堅いことが言いたいわけではないんですよ。

リアクション中心だと
面白くならないよ!

自分からアクションしていけば
思い通りになることが増えるから
もっと面白くなるよ!

と言いたいのですね。
まぁそりゃ当然なのですが。

だって、リアクション中心ということは
相手の基準に合わせて行動する
ということになるのでしょう?
けど、その「相手の基準」って見えないので
うまくいかないことが多いし
どうしたら良いか分からなくて
ストレスたまるんですよ。

一方、アクション中心にするということは
最初に「思い」があるわけで
そのための行動を取れば
うまくいけば思いが遂げられるわけで
ストレスたまらないどころか
そりゃぁ楽しいでしょう。

もちろん、そうやって
うまくいかないことも多いと思いますが
そもそも人の行動なんて
半分以上は失敗ですよ。
だったらストレスたまらない方がいいじゃん!
と思うのです。

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