想像ができない原因の一つは何となく分かっています。
好きなことをやらないから
ではないかな。
好きなことをやっていると
「これ、どうしたらいいんだろう?」
という壁にぶつかります。大抵は。
新しいものや新しいことに直面すると
どうしたらいいかは分からない。
ことによっては、誰もどうしたらいいか知らない。
なので「こうしなさい」と言ってくれる人はいません。
そこから先に進むためには想像力が必要になります。
前提には「やりたい」があるからです。
逆のケースを考えると良く分かります。
「こうしなさい」
に応じているばかりだと
想像力は必要ないのです。
そりゃそうですよね。
言われたことをやっていれば良いのだから。
で、そのうち「できればやりたくない」となる。
そうなったら「やりたくない」ことの先にあるもの
なんて考えたくないのは当然でしょう。
想像力も視野の広さも
好きなことをやって壁にぶつかって
「自分の力で何とかしたい!」
と思わない限りは必要ありませんから。
逆に、やらされているのなら
視野が狭くて想像力が乏しい方が好都合なのです。
余計なものを見ずに、考えずに済むから。
こういう基本的なところは
年齢を重ねるごとに
変えていったり
思い通りに形づくったりするのは難しくなります。
個人的には経験上
20代の前半を過ぎると
かなり難しくなると思っています。
「多くは…」という話ですが。
なので、大学生くらいの年齢は
最後のチャンスだと思って良いかと。
とはいえ、結構難しいとは思いますけどね。
それをぶち破るのはやはり
好きなことをトコトンやること
ではないかと思います。
好きなことじゃないと
壁にぶつかっても諦めずに頑張り続けるのは無理ですから。
一応言っておきますが
「やらされる姿勢」
で好きなことをやってしまったらいけませんよ。
あと、どうせやるなら
それを好きになる工夫も重要ですね。
本来、大学なんて好きなことを学びに来ているはずなので
その中で好きなことに没頭できたら最高なのですけどね
なかなかそうもいかないのが現状のようです。