余裕が発展を生むというお話し

いわゆる文化の成熟とか
技術の進歩とかというのは
なぜ起きるのか

それはひとえに
余裕の産物
と言われています。

どういうことか?

このへんにも書きましたが
昔々の人達は
生きるために必要な仕事を
分業化して専門化することによって効率を上げて
それによって生まれた余裕を使って
あらたな道具を作り出したり
さらに新たな専門職を生み出したり
そんなことをして発展してきたのです。

仮に、自分自身で
衣食住の全てをまかなうような生活をしていたら
恐らく全く余裕がなくなって
発展は難しいでしょう。

さてさて
余裕とはつまり
余剰リソースですね。

自分が最低限生きるための
時間とかお金とか空間とかエネルギーとか
そういうリソースの余剰をなんとか生み出して

それを使って
未来にデッカい何かを仕掛ける
それで発展する
そういうことですね。

人間なら
発展=成長
ということになるでしょう。

何が言いたいかというと

自分が成長するうえでは

めんどくせー
とか言って行動しなかったりすると
決して余剰は生まれないし

やたらため込んだりすると
余剰が使われない

ということで
成長できないのですね。

お!
浪費癖の言い訳ができたぞ。
昔から、ため込むの苦手なんですよね。

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