若いうちに大好きなことにのめり込んで
一所懸命になった経験があるか否かが将来を決める
そんなことを実感する今日この頃。
実感するというより確信してます。
他に与えられたり指示されたりではなく
自発性を持って動けるか
ということであり
自分がやりたいことに対して
強い思いを持って行動できるのか?
ということでもあります。
言われたことに真面目に取り組むことができる
そんな資質も重要でしょうし
言われたことを真面目にやってくれる人は貴重です。
でも、冒頭のような経験を持つ者は
言われたことをやるのが苦手です。大抵は。
アイデア勝負の世界では
強い思いや自発性が無いと話になりません。
その辺は、学生がレーシングカーを作ってたりするのを見ていると良く分かります。
というか、そんなのは見るまでもないかもしれませんが。
なので、子供の頃から
言われるままに勉強して
言われたことを真面目にやる
というような経験しか無かったとしたら
クリエイティビティが必要とされる世界では
それでうまくいくなんてことはありえないと思っています。
本当は、幼少の頃から好きなことにのめり込んだ経験があれば最高なのでしょうけど
今の世の中そうもいかないでしょう。
最近の子供達は、創造的でムチャクチャな遊びのフィールドは無いし
習い事や塾で忙しいし。
好きなことといえばゲームでしょう?
(アレは他人が作って与えたものですから
独自性は無いし、いくら好きでのめり込んでも限界があります)
だからって諦めてしまうわけにもいかないでしょうから
大学でやれるだけやって欲しいのです。
平均寿命も労働寿命も延びているのだから
遅すぎるということは無いでしょう。