発射角度と推進力がカギですよ

大抵の学校では勉強の物差しで学生を評価しますよね。
主にテストの点数とか取得単位数が評価対象です。

でも、その評価は価値の可能性の一つに過ぎません。

そうそう。
数値化できるパフォーマンスは大事かもしれませんが
もっと大事なのは可能性だと思うのです。

だって、本格的に成長して価値を生み出していくのは
社会に出てからですから。

何が言いたいかというと
要は「勢い」が大事だということです。

在学中に何がどこまでできたか
それはもちろん重要で
そのために頑張って欲しいのですが
是非とも在学中に魂が燃えるようなことを
何か一つでも良いのでやってみて欲しいのです。
もちろん学校の中にあることだけじゃなくても良いので。

すると何が良いかというと
社会に出る瞬間の勢いが違ってくるのです。

例えば、人の成長をグラフで表すとすると
卒業というボーダーを超えるときに
その傾きが急な角度に変化しているように
ということです。
その角度が「可能性」だ
という感じかな。

どんなに高性能なロケットで
高い位置の発射台から打ち上げても
射出角度が浅かったり
推進力が不十分だと
高度は出せません。

発射台の位置が低くても
射出角度が立ち上がっていて
推進力が十分なら
ボチボチ高度が出せますよ。

大事なのは、社会に向けて打ち上げた後ですからね。
学校はそのための準備に過ぎません。
発射台を作っているようなものです。

あとは、20代前半の時期って
その人のやり方を形作る重要な時期で
在学中なら、それをどのようにしようと本人の自由です。

なので、在学中に色々試して
自分のやり方の基礎の部分を作れると良いですね。

人によってもやり方は様々だと思いますが
あまり考えすぎずに
とにかく色々頑張ってみるのが良いと思います。
在学期間なんて考えてたらすぐ終わっちゃいますからね。

未来に向けてドカンと打ち上げましょう!

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