すぐに手を伸ばせ

将来やりたいことがある
将来なりたいものがある

そんな風に明確な目標を持って
学生生活を送っている学生なんて
ほとんどいないんじゃないかな。

この「明確な目標」を立てるに当たって
色々なものが邪魔をしているケースが多いです。

よくありがちなのは
自信が持てないから
確信が持てないから
とかね。

そんなもの必要ないのですけどね。
だって、未来のことですから。

気になることや
やってみたいことがあったら
とにかく何かしらやってみたら良いのですよ。

例えば、夢工房でレーシングカーや
惑星探査機を作っている連中なんか分かりやすい例です。

将来、クルマとか航空宇宙に
関することを仕事にしたいなぁ

なんて思ったら
とにかくやってみたら良い。

そこで
「もっと勉強してから」
とか
「もっと自信が持ててから」
なんて思ってしまったら
大抵のことはできないまま終わります。

とにかく早期に手を付けてしまえば
自分が望む世界に行くには何が必要か
なんてことが結構分かるもので
そのための準備も始められます。

この準備を先送りにすると
時間そのものが無くなってきたりして
ハードルがどんどん上がってきます。

早く動いて色々な経験を積んでいけば
努力によって、ソコソコのことは
できるようになっちゃうものです。

もう一つ大事なこと

そもそも「先送りにした」という事実が効いてきます。

一度先送りにすると
その後は、どんどん先送りにできるようになったりします。
これが結構怖いこと。

先送りにしたことは
結局は、やらずじまいになることが多いので
諦めることが増えて
それがデフォルトになってしまう
さらに
そうなっていることに気付かない。

なので、とにかくやる
できる範囲でやる
できる限りやってみる

そういう自分はどうなのかというと

結構やってきましたよ。

自動車の世界に行きたいと思って
できる限り早期に色々やりました。

鈑金屋さんとか
自動車部品の管理倉庫とか
チューニングショップとか
レースもできる範囲からはじめて
色々やりました。

それら全てが役に立ってます。

正直なところ
もっとハードにプッシュしても良かったと思っています。
後悔はしていませんけどね。

そんな思いや経験を学生に伝えて
少しでも彼らが理想の世界に到達する参考になれば
と思ってます。

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