究極の選択になっちゃう理由

でっかいチャレンジをしていると
考えること
やることが
一々ヘビーなことだったりすることがあります。

特に初期段階の戦略を考えているときとか
マシン全体の企画を考えているときとか
他にも色々ありますが

当然、決断を躊躇して
考え込んでしまうシーンも出てきます。

こういう時って
考えようと思ったら
いつまでも考えられたりするのです。

だって正解は無いですから。

特に学生の場合
失敗しないように
よーく考えて一発で正解を出したい
なんて思うことがある
というか
ついつい無意識で
そういうやり方をしちゃうケースが多い。

もちろん、そんなことをすると
決断が遅れるのですが…

決断を遅らせると何が起きるか

最終的には
いわゆる
究極の選択
をするしかなくなります。

しかも一番嫌なときに
です。

究極の選択とは
一番取りたくない選択肢
しか残っていない状況です。

誰しも間違えたくないし
失敗もしたくないだろうし
面倒なことはやりたくない
それらを避けるために
一所懸命考えることに時間を使って
または考えずに
決断や行動を先延ばしにしても
「締め切り」は変わらないので
結果としてトライするための時間が無くなります。

そんな風に
トライする時間が無くなってしまったら
一発で決めるしかないので
ますます真剣に考えて
ますます時間が無くなって

もうどうしようもないところで
究極の選択をせざるを得なくなる

本当は
どうせ正解なんて無いのだから
早く考えてやってみて
その結果をリファインしていく
というやり方自体が
正解と言えば正解なのですが

それって簡単に言うと
早くやって早く失敗する
ということです。

なので、失敗を避けることが
第一優先になっていた場合
非常に取りにくい選択です。

だいたい、小さい頃からそれをやったら
ダメなやり方だと
怒られてきたわけで
いまさらそこに戻れるのかというのが大問題。

でも、良いもの作るにはそれしかない。

これ、学生のうちに
やっておかなければいけないことの一つです。
なかなか機会はありませんが。

やはりキーワードは「勇気」と「スピード」かな。
前提としては「ビジョンの明確化」ですね。

失敗を避けるためにやっちゃダメなのかって?

ダメですね。

だって、失敗しないことが成功じゃないから。

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