地球規模での発展の方向性

唐突ですが
視野を最大限に広げて
地球規模の話をしてみましょう。
宇宙じゃないのか?
という突っ込みは無しでお願いします。

中国に続きインドやアフリカなどの発展途上国が
先進国と同様の発展を遂げるとすると
地球上のリソースが足りなくなる。

結構前から
そんなことが言われていて
確かにそんな気がします。
このまま行ったら
環境問題も深刻化しそうです。

かといって
発展途上国の人たちに
「我々みたいな豊かな暮らしをすると
地球がもたないから我慢してくれ」
ってのは通用しそうにありませんね。
全くフェアじゃない。
どこかの大統領もそんなことを仰ってましたね。

では、再生可能なエネルギーを!
とか言ったって
それらを構築して維持するための
エネルギーは必要なわけだし
増えていく人口に対応する
食料生産のためのリソースだって
どんどん必要になるわけで
今のレベルの便利で豊かな生活を
維持・継続するのは難しい。

これはもう
地球規模で
諸々のバランスを取らなければならない
そんな状態に突入するのかもしれません。

そうなると
先進国の我々は
いわゆる豊かな生活の何かを捨てて
その分を発展途上国に回す
そんなことが必要になるのかな。

人口の抑制とか
地球規模での消費の制限とか
なんかSFみたいですね。

果たしてそんなことが可能なのでしょうか。
恐らく相当な勇気が必要です。

今持っているものを捨てるのは
怖い。

制限とか抑制とか
そういうのって抑圧されているようで
なかなか従いにくい。

なのでここは一発
先進諸国も含めて
大きな価値観の転換を図って
「これからの地球はこういうのが
価値があるハッピーな暮らしなんだよ」
というような新しい方向性を
模索することになるのかもしれませんね。
今のような物質中心、経済優先の社会を捨てて。

リソースがドン詰まりなら
物質的な豊かさを求めるのは限界がある
であれば
精神的な豊かさを求める方向に
シフトするしかない!
とかね。

地球規模のパラダイムシフトか!
さて、どうなることやらお楽しみ!

こういうのは悲観してもしょうがないので
色々妄想して楽しみましょう。

現状を打破するアイデアを打ち出すのは
あなたかもしれない!

本人だけの問題じゃないのですよ

若者の成長は周囲の環境に
周囲の人たちに掛かってます。

「そんなの本人の問題だろ~」

気持ちは分かります。
確かに本人の問題でもあります。

「何をしようとどうなろうと個人の勝手」

これを
良い方に捉えれば自由で良いのですが
こういう捉え方もできます

「お前が何しようと関係ない 興味ないね」

まぁ、興味ないものはないわけで
しょうがないかもしれません。

でも
あまりに人の間に距離ができてしまって
多くが互いに無関心になると
チームで力を合わせないと
うまくいかないようなことは
軒並み停滞するでしょう。
当たり前ですが。

なので
行き過ぎると
当然、国力も低下して
最終的には
他人に興味が無い
自分の足元を揺るがすことになります。

特に
未来を作っていくのは若い世代なのですから
彼らとの関係をなおざりにしてしまっては
先は見えています。

でも
他人に無関心になるのも分かる気もします。

ネットを含むメディアを見てると思います。
何かあると
「わー大変だー!」
とか
「けしからん!とんでもないことだ!」
とか
すぐそんなことになっちゃう気がしませんか?
もしくは
全く価値観が噛み合わないとか。

なので極力
余計なことをせず無難に
人とは距離を取って
必要最低限なことを…
みたいなことになっていくとしたら残念です。

「そんなの本人の問題だ」
とか言ってる人だって
子供の時は
知らないオッサンとかに怒られて学んだり
「ちょっと貸してみろ!こうすんだよ!」
とかアドバイスもらったり
色々な人とコミュニケーションを取って
色んなことを学んだり
「おぉ、お前凄いな!」
とか言われたりして
喜んだりしたんじゃないですか?
それで成長してきたはず。

今、同じようなことは
できないかもしれませんが
少なくとも人の間の距離を
今以上に拡大しないための
工夫は必要だと思います。

今のご時世
ヨソ様の子供とコミュニケーションを
取るのは難しいのは分かります。
でも
そういうのを言い訳にして何もしなければ
何も起きないわけではなく
世の中は今の方向性のままで強化されていきます。
それで大丈夫なはずはありません


こんなことを考えていると
やはり「八紘一宇」って
まんざらでもないよな
と思うのです。

メンタルタフネス

春になると
色々な企業から求人関係の連絡があります。

もちろん
色々な要望があるのですが
ここ数年多いのが
「コニュニケーション能力が高いコが欲しいんだけど…」
「メンタルタフネスがあるコがいいんだけど…」
というご要望。

うん
だったらウチに連絡してくるのは正解かもしれない。
こういう活動をする上では
そういった能力を高めないとやってられないから。

最近は
大人しくて真面目で
いわゆる良い子が増えてる気もするんだけど
線が細いというか
打たれ弱いという感じかな。

打たれるのを避けまくっているので
結果として成長できない
というケースも多いかと。

良いものを持ってる学生もいるんだけど
大変もったいない。

でもこれは
しょうがない…じゃ済まないけど
しょうがないと思います。

「失敗しないように」
って育ってくれば
そうなるのはしょうがない。

ヘタにそういう学生を鍛えようとすると
ハラスメントとか言われちゃうご時世ですから
むやみなことはできませんし
そもそも外力で無理矢理やる方法に
効果があるとも思えません。

もちろん
学生や家庭環境だけに問題があるわけではなく
学校を含む環境全体の問題だと思いますし
企業の側にもできることはあると思います。
(企業内で教育せい!という意味ではありません
皆で力を合わせる必要があります)

なので
もっぱら自分から突っ込んでくる学生を鍛えることになります。

興味深いのは
線の細い学生が増えている気がする反面
自分から突っ込んでくる学生も
一定数ちゃんと存在していることです。

今、メンバーとなっている1年生は
まさにそういう感じです。

我が大学が
日本中のチャレンジャーを
総取りできるような
学校になると面白いと思ってます。