見えないものこそ大事にしよう

一般的に評価は、測定可能なもの、見えるものに対して行います。
見えないものなんて測りようが無いですから。

結果として、見えるものに価値を見出すことになります。

ですが、我々は見えるものだけに支えられて生きているわけではない。

そもそも、その「見えるもの」はどうやって作られているのか?

当たり前ですが、元を辿ると「見えないもの」によって作られています。

頭の中の知識とかスキルとか、そういったものは目には見えません。
そういった知識とかスキルを使いたいというモチベーションも見えません。

メンタルやマインドなんてものは、目には見えないけれど、目に見えるものを構築するためには欠かせないものです。
これ、「思い」とか「考え方」ですね。

でも、その「欠かせないもの」は測れなくて、しかも定型的なものでもない。
正解とか完璧とか、そういうふうに捉えられるものではないのです。

なので、「思い」とか「考え方」は、単純に人から受け取れるものではない。
だけど、だからこそ価値があるのです。

だけど当然、どうやって「思い」や「考え方」を成長・洗練していくのかは難しいわけで…
この辺を何とかできたら、それによって構築されるものは自ずと良くなっていくはず。