北海道からの帰路

こんな感じのバルコニーでうとうとしたり
大浴場やサウナに行っているうちに午前中は終わって
フェリーは14:00に大洗港に着岸。

ここからはバスを乗り継いで
水戸駅経由で茨城空港へ行くのですが
フェリーターミナルの近くにあるタワーが気になったので昇ってみました。

さんふらわあが見えますね。

バスに乗って中継地点の水戸駅到着。
土砂降りです。
ここから空港行きのバスに乗り継ぎ。

茨城空港にあるセイコーマートで買い物をして大学に戻りましょう。

20時前に大学に着きました。

こういうの、何て言ったら良いのでしょうか。
大変馬鹿げた旅…というより、単なる移動?

でも、終わってみて思うのは、予想外に楽しかったということです。
やってみて良かった!
とても昨日の早朝に出発したとは思えない充実感があります。

北海道に行くぞ

そうだ、北海道の卒業生に会いに行こう!
と急遽思い立って、行ってきました北海道。

週末に、飛行機と船を楽しんで、北海道の卒業生に会いに行くという馬鹿げた企画。
思い付いたのは二日前です。

早朝5:30に大学を出て、卒業生の梶山君と車で茨城空港まで移動。

茨城空港到着。ここを利用するのは初めてです。
ローカル空港は雰囲気があって良いですね。
航空自衛隊の百里基地と共用で、ファントムがあったり、なぜか気球があったりします。
ここからは、日本各地の他、台北への便も出ています。国際空港なのですね。

なんと、梶山君は国内線の飛行機には初めて乗るそうです。
アメリカとかオーストラリアとか、さんざん行ってるのに。

新千歳空港へのフライトは8:30発、ここ発着の国内線はスカイマークだけのようです。

10:15新千歳空港到着。1時間45分で着きました。さすが時速800km。あっという間です。

ここからは鉄道で移動です。快速エアポートってヤツで札幌まで移動。

40分ほどで札幌駅に到着。
ちょっと寒いかな、と思ったけど、日差しは強くて、昼を過ぎたら20度少々。結構暑く感じます。

卒業生の坪岡君、元気そうです。
彼は、我が研究室初の鉄道関係者で、JR北海道に勤めてます。
将来は、北海道で活躍する車両の開発を目指しています。

一緒に昼食後、時計台を見に行って、そこで坪岡君とはお別れ。
元気でねー!良い仕事しろよー!!

馬車がいた。
この太い脚のヤツが道産子かな?

では帰りましょう。

札幌駅から高速バスで苫小牧西港の、さんふらわあのターミナルに到着。

普段はバイクで船倉に乗り込むので、徒歩での乗船は二度目。新鮮です。

やはりフェリーは良いですね。動くホテルです。
今回取った客室はゴージャスです。なんとバルコニーがありますよ!

でも、キャンペーンで安かったのです。
この部屋で、往路の飛行機代と変わりませんから。オフシーズンは良いですね。
今回はクルマもバイクも無いので、さらに安く感じます。

出港は18:45、明日の14:00に茨城の大洗港に到着します。
乗船時間は19時間少々。

到着したら、その日のうちに帰路につく。

バカバカしいけど、こういうのが面白かったりするのです。

…というか、こんなのばっかりだけど。

船旅の話し

16歳からバイクに乗り始めて、恐らく15年くらいはレースばかりやっていて、いわゆるツーリングなんてほとんどしなかったわけですが、周囲の影響もあって、そのうち少しずつやるようになりました。

サラリーマンを始めた頃、大学時代のレース仲間とツーリングをするようになったのですが、彼が北海道に長期間行くようなライダーだったこともあり、やはり行っちゃうわけですよ、北海道に。

となったら、必ずフェリーに乗らなければならないわけです。

それがいつ頃だったのか、正確には覚えていませんし、時期なんてどうでも良いのですが、とにかくその時が初めてのフェリー乗船でした。

当初は茨城の大洗から出る有名で大きな「さんふらわ」…に乗りたかったのですが、同じ港から出るブルーハイウェイラインのフェリーに乗って行くことになりました。
確かこっちの方が安かったのではなかったかな。
「さんふらわ、乗ってみたかったなぁ」
なんて思ったのを覚えています。
今、ブルーハイウェイラインは存在しませんが。

さて、出発当日、フェリーターミナルに付いたら相方が来ないのですよ。
皆が乗船手続きを済ませて、フェリーに乗り込み始めても来ない。
出港しても…来ませんでした。

その後しばらく待っていたら現れたわけですが、仕方ないから陸路を北上して、どこか北海道行きの船に乗れるところで乗ろう、と。
北に向かえば、宮城、八戸、大間とあるので、どこかで乗れるだろう、と。

高速道路のサービスエリアで仮眠を取ったりしながら徹夜で走って、付いたのは青森の八戸港。
ここの朝の便に空きがあって乗ることができました。
結局、これが初のフェリー乗船です。

で、ですよ、何が言いたかったかというと、船酔いの話しだったりするのです。

いくらフェリーに乗ったことが無くても、大きい船の方が揺れないってことくらいは知っているわけですが、この八戸発の船は、良い感じに揺れたわけです。
これが船酔いかぁ。あぁ、大洗発ならこんなことにはならなかったんだろうなぁ、なんて思いながら。
いくら気持ち悪くても、どこにも逃げ場が無いってのはキツイなぁ、参ったなぁ、と。

でもなぜか、もう船なんて乗りたくないとは思わなかったのです。
なぜか分かりませんが。

それは、バイクもクルマも飛行機も同じ。
痛い思いをしたり、酔ったりしても、「もういいや」とは思わないのです。
何でしょうね、一体。
基本的に乗り物が好きなのか、変態なのか、もしくはその両方ですね。

で、今はほとんど船酔いはありません。
恐らく、3回くらいフェリーに乗ったあたりから酔わなくなった気がします。
例え台風の影響で大揺れでも、そこそこ楽しめますので。

「慣れ」で、ある程度船酔いはしなくなるとは思いますが、船酔いの克服について思うところがあるのでお話ししましょう。あくまでも私感ですが。

乗り物で「酔う」のはなぜか?というのは過去のシミュレーターに関して書いた記事にある通り、「想像と異なる動きをするから」が一つの要因だと思っています。

船、しかも大きなフェリーだと周囲が見えませんし、仮に見えたとことで動きの予想は付きません。
そういう状況だと、船の動きに抵抗して、次に来る揺れを想像したりするでしょうけど、予測の付かない動きに心も体も翻弄されるのは目に見えています。

そこでどうしたか?

揺れに身を任せて
想像しない

です。

これで酔わなくなりました。そう思っています。

揺れに身を任せて
想像しない

なんか瞑想みたいじゃないですか?

揺れに抗って、次の動きを想像して、備える
なんてことをしたところでムダなんですよね。
でも、そうしてしまう。
「揺れはイヤだ」と思っちゃうと…

嫌なことにフォーカスして、想像力を働かせたところで、予想を裏切ることしか起きない。
これは切ない。そして酔う。

こういう状況や考え方、何かの役に立ちそうじゃありませんか?
そんなことないですか?

あと、フェリーに乗ると起きること。これは飛行機なんかでも似たようなものですが。

ゆっくりのんびり長時間移動するものだから、結局やることがなくなります。
携帯の電波も無くなったりして、何もできない状態になりがちです。

これはつまり、「何もしなくて良い」ということでもあって、色々やることがある日常からは完全に切り離された世界です。
非日常ってそういうこと…でいいですかね?

何もしなくて良い状態で、ゆっくり長時間移動するなんて贅沢だと思いませんか?
レストランと大浴場が付いたホテルが海上を移動してるようなものですし。

豪華客船でクルーズしちゃう人からすれば「何をショボいこと言ってんだ」という感じかもしれませんが、私は結構満足してるのです。

そうそう、クルマでフェリーを利用すると結構お高いのですが、バイクは割安だと思ってます。
長距離移動の高速代、宿代、燃料代などを考えると、結構リーズナブルだったりします。
まぁ、時間は掛かっちゃいますけどね。
でも船を楽しむなら、むしろ時間は掛かった方が良かったりするわけで。

貨物輸送なんかも、陸上を長距離走って行くトラック輸送より、フェリーを使った方がCO2排出量の面でも有利らしいですよ。
まぁ、この場合も時間が問題になるのでしょうけどね。