2024種子島遠征 第8日 フリー…になった日

本日、本来はワークショップの日だったのですが、昨日で大会日程が全て終了してしまいましたので、急遽フリーな日になりました。

我々の遠征は、大会終了後に評価会(一般的には「反省会」と言ったりしますが)をやるのですが、それもすでに済ませてしまいました。

よって、今日と明日の2日間はフリーとなってしまいましたので、島内観光という名の文化学習をしましょう。

まず行ったのは種子島最南端の門倉岬にある御崎神社。
こじんまりとしていますが、とても美しい神社です。

次にちょっと戻って、たねがしま赤米館。
ここは種子島のお米の歴史や文化についての展示があります。
こじんまりした施設だけど、綺麗に展示してあって、個人的には結構興味深い。
赤いお米、「赤米」知ってますか?
常食ではないようで、今では神事に使ったりするそうです。
ちなみに、このあたりに「茎永(くきなが)」という地名があるのですが、これは茎が長い赤米の稲から来ているそうです。

そして、向かいにある宝満神社。
ここには、JAXAの人が打上げ前に参拝に来るそうです。
色々と伝説があって興味深い場所です。

神社の奥にある宝満の池には、鴨が大量にいました。

種子島に鴨がいること自体意外です。
恐らく島内で鴨が集まる場所はここ一カ所にしかいない気がするのですが、それも不思議。

そこからは北上して、JAXAの増田宇宙通信所へ。
ここは飛行しているロケットの状態を監視したり、衛星と通信したりする施設です。
ちなみに、我が鳩山キャンパスの近所にもJAXAの通信所があります。

最後に行ったのは、種子島の北端に近い西之表にある鉄砲館。

火縄銃などが大量に展示してあるのはもちろん、その製法や歴史、種子島自体の歴史の展示もされている、恐らく島内最大の博物館。
見応えあります。

という感じで、ぐるっと種子島を回ってみました。
多分明日も回ります。

2024種子島遠征 第7日 表彰式

今日は、昨日行われたゴールめがけて走行するカムバック部門の残り4チームと、投下後に何かしらのミッションを行うオリジナルミッション部門の投下があります。
これが終了すると、今大会の競技自体は終了です。

本来は、明日にはワークショップなどがあったのですが、天候の悪化を見越して、全てのスケジュールを今日に詰め込んで終了とすることになりました。
海が荒れると帰れない人が出てしまうという、島の天候の難しさゆえ。

昨日、投下を済ませてしまった我々はイベントの見学です。
今日は、本学千住キャンパスのチームの投下があったのですが、残念ながらミッション果たせず。
彼らとは、ぜひアメリカのイベントで再開したいところ。
頑張って来てくれないかなぁ。

全チームの投下が終了した後は、参加チームの集合写真。

我々も。

午後はJAXAの宇宙科学技術館を見学。
ここは展示内容が興味深いのは当然ながら、施設見学バスツアーがとても面白いのです。
ロケットの発射台や、ロケットの現物や、管制施設も見られます。
ですが、日曜ということもあって予約でいっぱい。
やはりH3ロケットの打ち上げが成功したこともあって盛り上がってますね。
明後日の予約は取れました。

夕方からは表彰式と交流会です。

かなり多くのチームが我々の機体に興味を示してくれました。
有り難い限り。

そして、我々が参加しているCanSatの自動制御カムバック部門の勝者は…

左の方はプレゼンテーの南種子町の町長です

Super NOVA
このチームは、東京情報大、千葉商科大の先生のジョイントプロジェクトです。
AIを利用した制御に拘っていて、誘導の繊細さでは、もはや敵無し状態。
アプローチは、スピードに拘る当チームと正反対で、ここ数年は、国内外ともに当チームと上位争いをしている手強いライバルでもあります。
いつもやられちゃってますが。

当チームが活動を開始した頃からのお付き合いで、最も仲が良いチームでもあります。
たぶん、今年もアメリカで上位争いをすることになるでしょう。

さて、果たして我々の成績はどうだったのでしょうか?

2位でした。
式典後に審査員の先生から聞いたところ、実はプレゼンも評価は高かったんだそう。
引き続き精進しましょう。

2024種子島遠征 第6日 機体投下日

朝6時30分に会場に到着してテスト走行開始。

ところが、AIを利用した画像認識はシステムの都合上うまくいかないことが判明。
早々にGPSを利用した誘導制御に方針変更。
うまく行かなければどうするか?リスクマネジメントは大事です。

結果、これまでに無いスムーズな走行ができました。

その後は、高度を判定するセンサーや無線システムなどのチェック。
全てクリア。
無線担当はツノダクン。
手製の八木アンテナで機体が発する微弱な電波を拾って、状態をチェックできるシステムは快調に動作してます。

コータロー、自信満々。
こんなに余裕を持って出番を待つことはかつてありませんでした。

午後4時過ぎ、投下順が近づいてきました。
機体を投下装置に装填して…

クレーンで上空に吊り上げたら、カウントダウン後に投下。

驚くほど速くスムーズに、直線的にゴールに到達。
所要時間は44秒。距離は2.3mでした。
画像認識が無く、GPSでのゴールならこんなものでしょう。上出来です。

今回のメンバー 左から、リッキー、コータロー、ツノダクン

これにて我々の競技は終了です。
なお、今日投下した38チームのうち、ゴールしたのは我々を含む3チームのみ。
去年まではゴールからの距離のみが評価指針でしたが、今大会からは所要時間も加味されるそうなので、結果は表彰式でのお楽しみってところです。

明日は、我々が参加したゴール到達を目指す部門とは別の、投下した機体で何らかのミッションを行う部門が開催されます。
我が東京電機大学の千住キャンパスチームがエントリーしているので、是非彼らにも頑張って欲しいところです。期待しましょう。