ピースは合体するか

一見関係の無いような
色々な経験を手に入れて

そんなことを続けていくと…

いつかそれらのピースが合体して
形になる

そのような話を聞いたことがありませんか?

事実です。

どんな経験のピースを持っているか
どういう気持ちで何をしているか

そんなことによって
ピースが合体するか否か
そして、それがいつなのかが決まるとは思います。

でも結局は神のみぞ知る
というところでしょうけど。

そういう意味でも
無駄な経験は無いということです。

遭遇したチャンスを素早く掴んで
れらに対して、いちいちそベストを尽くす
そういう姿勢は大事で

それを継続していくと
ピースが合体する小さな機会がやってきたりもするわけで
そういうのって面白いわけですよ。

そういうのが連鎖して続いていく
そんなやり方ができると良いですね。

続けていけば
沢山のピースが合体して
大きな何かができあがる時が来るかもしれません。

細石の巌となりて
(さざれいしのいわおとなりて)

ってところでしょうか。

無駄な経験など無い

失敗したくないと思う気持ち
そのために正解を探したいと思う気持ち
そういうのは理解できる。

なので、行動の結果に対して
望ましいものであるかどうかを判断して
望ましくなかったものを
無駄な経験である
と評価して
それらを避けたい
と思って、悩んで
未来に対する行動を躊躇する

そうなるのは理解できる。

失敗しないことが成功なのであれば
そうやって悩むのも意味があるような気がするけど
どうせ人生に定型的な成功なんて無いので
そういう考え方こそ無駄なのだ
と思う。

人生において無駄な経験など無いのだ。

何をやってどのような結果が出ようと
その経験を未来において活かすのだ
と自分で決めれば良い。

そう考えれば無駄な経験など無い。

そんな風に
未来に活かせる経験という名のリソースは
誰でも作ることができる。

本当に無駄なのは
躊躇して行動せずに
経験の数が増えず
時間を浪費すること。

なので
無駄にしているのは自分自身で

もし
無駄かどうかの判断指針
つまり価値観が
他人の基準に従っているとしたら
それこそが無駄。

そんなのは自分の人生ではないでしょう。

他人の価値観に従うのには理由がある
間違えたくないとか
批判されたくないとか
多分そんなところ。

それが
やりたいこととか、やるべきことよりも
優先されているからだろう。

他人の価値観でやっていくと
面白くならないどころか
恐らく苦しくなるばかり。

だって、そこには自分がいないから。

自分を信じるということ

自分を信じる
と書いて
自信です。

まぁ、うぬぼれなんかはいただけませんけどね。

「自分はきっと、できるはずだ」
と信じて頑張るのは大事です。

たとえ根拠が無くても
です。

できるはずだ
と思うのと
できないかも
と思うのでは
結果が違いますから。

正しくは

やり方が違ってくるがために
結果が違う

と言った方が良いかもしれません。

「そんな思い込みして
できなかったらどうすんだよ」

に対しては

「その経験を活かして
またやるだけだよ」
です。

さて
「自分を信じる」
の中でも大事にしたいのが

直感を信じる

です。
正しくは

直感を信じられるようにする

かもしれません。

考えて分かることは
考えれば良いのですが

考えても分からない
とか
時間が無い
なんて時は
やはり直感の出番です。

直感は、過去の経験を元に行われる
瞬時の判断です。

起きるものごとに対して
いちいち熟慮していては
時間がいくらあっても足りません。

そういう時に考えるのって
いかにリスクを低減して得するか
とか
いかに楽に得するか
とか
そんな打算的なことが多いものです。

…それは私の心が汚れているからかもしれませんが(笑)

それに
意外と直感は正しかったりします。

意識がゴールに向いているならば
という前提が付きますが。

直感は経験によるものなので
それを働かせてどういう結果が出ようと
それを次の直感に活かす材料とすれば
何も損はしません。

まぁ、早く動けば
修正する時間も得られるわけで
結局は
悩む暇があったら、やっちゃった方が早い
ってことにもなるのですけどね。

というわけで
日頃から直感を磨く練習をするのがお勧めです。

経験で磨く
ということは
やらないと分からないことです。

何事も迷わず
即断即決
そんなのを楽しんでも良いのではないでしょうか。