例年のこの時期、種子島では桜がそろそろ終わろうかという頃です。
今年はまだかなり残っていますが。
種子島の人は花見をしないのだそうです。全員では無いかもしれませんが。
宿の人に聞いたところ「山に生えてる桜は見るけどねぇ」といった感じで、桜を見ながら宴会をするような感じではありませんでした。
そういえば、桜の木が沢山ある公園など見た覚えがありません。
午前中は機体の整備
午後からは近くの宇宙ヶ丘公園に行って動作テスト
ここには大会が行われるJAXAの会場同様に芝生の広場があって、テストには最適なのです。
ちなみにロケットの打ち上げの祭は、射点から半径3km以内は立ち入り禁止になるので
打ち上げがよく見える公園が数カ所あって、そこに見学者は集まります。ここはその一つです。
公園でテストを開始…
といきたいところでしたが、トラブル発生。
再度宿に戻りトラブルシュート
機体内部の基板上には、マイコンやらモーターやら電磁波のノイズを発生するものと、ノイズを避けたいセンサーが同居していて、それらをアルミのテープでシールドしているのですが、それが悪さをしていたようです。
こういうのって目に見えないので厄介なのです。
夕方には何とか対策を完了して、宇宙ヶ丘公園てテストを再開したら、あっというまに真っ暗。
とりあえず走行してゴール判定はできましたが、精度はイマイチで、他にも課題が残っています。何とか動作確認はできたので、あとは宿でプログラムの修正です。
明日は午後に大会の事前受付と機体審査があります。
その前後は機体のテストをすることになるでしょう。