「調べる」の先に行こう

やはりというか当然というべきか

分からないことがあれば
すぐにネットで調べる

という世の中になってまいりました。
というか、結構前からそうなっていますね。

PCでもスマホでも
すぐ調べられるんだから
それを使わない手はないですね。

理想の未来がやってきましたよ!

でもこれ
ちょっと問題があります。

情報の出所の信憑性なんかは
問題といえば問題なのですが…

まず、あまり考えなくなっちゃうということ。
これは便利さとのトレードオフってことでしょうね。

考えなくても検索すれば
そこそこの情報が手に入っちゃうのですから
仕方ないといえば仕方ない
…と言いたいところですが
あまり仕方なくありません。

そうやって手に入れた情報は
信憑性が問題となることがありますが
これに慣れちゃうと
ネットで検索して出てきたもののレベルで満足しがちだったりして
そんなというところが問題だと思っています。

ヘタすれば
検索した時点で満足しちゃったりして。

検索した結果を参考にして
さらにその先へ先へ…
と行けばいいのでしょうけど

検索結果を鵜呑みにして
同じ事をやろうとするなら
それは新しくもないし
優位性も無いのです。

さて、この問題の核心にあるのは
「ネットで調べちゃう」ことでしょうか?

たぶんそうじゃなくて
目標や夢が無いこと・もしくは持てないこと
なのではないかと思うのです。

「夢を持っていない」と言う学生に対して
「なんで夢が無いの?」と聞くと
十中八九、「分からない」というような答えが返ってきます。

大抵のことは
強く望んで諦めずに頑張れば
なんとかなっちゃうと思うのですけどね。

そうは思えない環境なのが
現状だということなのかな。

これまた豊かさとか便利さとのトレードオフ
と言っちゃえばそれまでなのでしょうけど
ちょっとずつでも変えていきたいものですね。

その辺が夢工房の使命なのかもしれません。

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