学生から就活の相談を受けて思ったことがあります。
夢工房の学生ではないのですけどね。
親や先生からは
「今まで学んだことを活かして無難な就職先を選ぶべき」
と言われるそうです。
まぁ、ウチは工科系の大学なので
それを活かすのが良いのは当然でしょうし
時期も時期ですからね。
それでも本来自分が好きだったものとか
やってみたかったことがある
というのが今回のケース。
まぁ、もっと早くから
そういうのを表に出して
好きなことに着手しておけば
何も問題無かったのでしょうけど
「良い子」には難しいのですよ、そういうの。
周囲の期待に応えようとするし
変なチャレンジしたりすると
みんながビックリしちゃうでしょう。
小さい頃からそういうやり方をしていたなら
成長して変なチャレンジしても
周囲は驚かないでしょうけどね。
で、「良い子」でやってきて
そのままで行ける場合と行けない場合があります。
我慢してやってきたけど
本当の自分を抑えてうまいことやろうとしても
どうにもならない時が来てしまう場合があるんですね。
本人は一所懸命やってるつもりでも
結局は自分のやり方、自分の価値観じゃないもんで
無理が来ちゃう。
就活の時期になって
そういう状態になっちゃうのは
なかなか厳しいものがありますが
しょうがないですよ。
なので
「悔いが残らないように
好きなことやったらいいよ」
というのが結論。
もちろん当人に話したのは
それだけじゃなくて
もっと深い話もしたのですが
その辺は後日、色んなネタに織り込んでいきましょう。