人は見たいものしか見えない

人は見たいものしか見えない
なので、「大丈夫なはず」
と思うとトラブルは見えなくて
確認にはならないよね
という話をしました。

まぁ、業界では常識ですが。

機械とか環境とかを
点検したり確認したりするときに
「大丈夫だろ」
と思って見ると
大丈夫なようにしか見えないものです。

これと似たようなことなのですが
仕事は辛く苦しいものだ
それを我慢してやるものだ
と思っていると
そのようにやるしかなくなります。
そうなっちゃうんです。

もちろん、好きなことをやっていても
時として辛いことや苦しいことは起きるわけですが
好きなことなら
「ま、そんなこともあるよね」
と思えます。

辛く苦しいことをやらされている
という前提で
「仕事はそういうものだ」
と我慢し続けるのは根本的に違います。

「そういうものだ」
と諦めている状態では
何かチャンスがあっても
そもそも視野が狭まっていて気付かない。

もちろん本人には
「チャンスなんてあるわけない」
としか思えません。

そう
「あるわけない」
と思った時点で
視野が狭まるので
あるはずのものも無くなるのです。

もちろんその逆もしかり。

とまぁ、そんなことを考えていると
世の中意外と色々思ったようになるんじゃないの?
なんてことに気付いたりします。

視野を狭めて見えるものを減らしていけば
自ずとやるべきこと(できること)も減っていくわけで
色々やらなくて済むわけです。

反面、視野を広げたら色々見えちゃうわけで
そうしたら色々やるチャンスができるわけで
そこで動けば、色々できるようになっちゃうのですね。

どうするかは自分次第なのです。

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