どうやって学びましょうね?

人間、若い時が脳細胞の数が多くて
年齢を重ねるとその数が減っていくとか

実はそうではなくて
年齢に関係なく脳神経細胞は増えていくのだとか

その辺は詳しくないのであまりよく分かりませんが
今は色々説があるようですね。

何にせよ
一般的には若者は「持ち時間」が多いわけです。
残された寿命が長い。

ということは
多少失敗しようがなんだろうが
大抵のことは取り返しが効くってことだよなぁ
と思いきや
若い方が色々なことに敏感で
リスクを避ける傾向にあったりして。

もちろんそうでもないこともありますけどね。
「若さに任せて」
なんてこともありますものね。

でも最近では
チャレンジするとかしないとか
そういうのって年齢関係ないな
とか思ったりしてます。

とにかくチャレンジする者
かたや
守りの姿勢でリスクを避ける者

デッカいものを目指して突っ走る者
かたや
小さいものを積み重ねていく者

色々います。

最近の世代云々とかもありそうですが
学年が一つ違うと
傾向がかなり違っていることもあったりして。

なので最近は
あまり細かいことにこだわるのをやめました。

世代とか何とか
そんなの関係ねぇや
と。

やるヤツはやるし
やらないヤツはやらない

私の手元にいるチャレンジャー達と
付き合っていられるのは4年間。
その時間をいかに有効に使うか
そこにもっとフォーカスしないとな
と思うのです。

難しいのは
彼らに「正解」を教えるのが良いことではない
ということです。

彼らに
「ほれ、これが正解じゃ!やれ!」
「ほーら、うまくいったろう?良かったね!」
簡単だけど、これは最悪。

こんなことができたところで
不確定な未来には役に立たない。
全くクリエイティブではないですもの。

単に言われたことをやって
バンザーイ!
なんてのは
ヤツらの仕事ではないのです。

じゃぁどうすんの!?

そこですよ。

以前、稲盛和夫氏の人生成功の方程式を紹介しました。

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

  • 考え方
  • 熱意
  • 能力

で構成されていますね。
学校ではそれらの一部とか
きっかけとか
その程度しか教えてあげられません。

それで良いのだと思います。

仮にそれらを構成する全てを教えられたとしたら
みんな同じになっちゃって
面白くないですから。
まぁ、ありえないことですが。

なので
それぞれの要素を
間違っていようが
不十分だろうが
色々試してみて
「あー!こうやるとこうなるのね!」
という経験を
たくさん積んで欲しいのですよ。

でも、そのためには時間と機会が必要です。

時間はもう決まってますが
それをどのように使うか
そこがポイント。

皆同じように4年間を持っていますが
皆が同じように使うわけではありません。

機会は、何とか知恵を絞って
得るなり作るなり
頑張ってもらいましょう。

でも、そのためには
勇気とか熱意が欠かせないですね。

とまぁ、その辺をひっくるめて
本当の学びなのだ
と思うのです。

では、そのためにどうすんの?

どうしましょうね?

どうせ正解なんて無いんだし
明日も学生とドタバタ、ジタバタやってみることにします。

こういうのを楽しめないとね。

技術は人なり

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