とんがらないとね

むかしむかし
ピーター・ドラッカーが言いました。

「不思議なことに人間の長所はいくらでも伸びるのに
欠点はどれだけ努力しても並にしかならない」

「莫大な労力をかけて平均点を目指す企業が勝つはずがない。
勝負は長所をどれだけのばすかできまるのである」

まさにその通りだと思います。

レースの経験がある人なら
これを見ると
「あぁ、そりゃそうだよな」
って納得できるんじゃないかな。
彼らは実体験で分かってる。

レース経験者って仕事できる人、結構います。
ビジネスで大成功しないにしても
食うに困るような人はあまりいないな。
なんだかんだ言いながらも何とかしちゃう。

でも
受験戦争をくぐり抜けてきた
日本の学生は、そういうのはピンとこないなじゃないかな。
そんなことない?

だって学校ってダメなところを何とかしようとする組織じゃん?
何か突出しているところがあっても
「そればっかりできたってダメなんだぞ!」
って言われるよね?

受験のシステム上
そうなっちゃうのは仕方ないと思うんですけどね。

でも
ドラッカー大先生の仰るとおり
武器持ってないと戦えないよ。

そんなことないと思ってる?

多くが就活の間際になると
今の自分には何も武器がない
って慌てるでしょ。

そんなの当然だよ。

自分の感性を信じないで
失敗を恐れて
周囲の意見を鵜呑みにして流されて過ごしてたら
そうなるのは当然だよね。

学歴やら学業成績やら資格やら
そういうのが仕事ができるできないってのと関係ないし
幸福に繋がるとは限らない。

知識やら何やらを
どれだけ持っているかは武器にならない。
それらをどう使うか
何ができるようになるか
それが問題なんだね。
やっぱりパッションだね!

だからヤンキーは強いんだよ。

あれ?
何の話だっけ?

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