フタを外そう

多くの学生、保護者、学校が望む「学力向上」ですが
どうにも違和感を感じるのです。

もちろん、学力が向上すること自体には
何の文句も無いのですが
恐らくこの場合
「学力だけ伸びればいいのだ」
というニュアンスが強いのではないか
と思っています。

特にいわゆる中堅どころ以下の場合。

違いますかね。

だって、学校ではほとんど勉学しか教えないでしょう?
そりゃ他のこともあるにはあるでしょうけど
いずれにせよ定型的な知識が中心で
それを「やらせる」のが中心ですよね。
決まったことを「やらせる」。

勉学やって成績上げたら良い仕事ができるなんて
そんなの幻想だと思うのですが
どうなんでしょう?

そりゃぁ、中にはそういう経験をして社会に出て
良い仕事をする例も出てくるとは思いますが
そんなのは少数で、ほとんどギャンブルみたいなもの
になっちゃうのではないかと思ってます。

言われたことをやる勉学に馴染めない学生達だって
多くは存在意義が欲しくて
何かしらやってみたいのだと思っているでしょう。

ただ、それにはフタをされている。

「そんなの勉強できなきゃ…」
みたいなフタです。

恐らくそれは
かなり早期にセットされてしまって
創造性などを押さえ込んできたはずです。

そしてそれが習慣になって
本当に創造性が無くなってしまう。

自由に広がっていくのではなく
すぐに収束して狭いところで思考する

そんなふうになっている気がします。

そうなってしまったら
フタを外して際限なく高くジャンプしても良いのに
できるだけ小さく収まろうとする。

それで、勉強さえできるようになれば
将来が明るくとか、安定とか、安心とか…

そりゃ本当なのか?
って思ってしまうのです。

そう。
夢工房は彼らの「フタ」を外したいのです。
それが我々のミッションだと思っています。

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