ゴールを明確化して頑張る
そんなふうに書いたり言ったりするのは簡単ですが
できるのか?
というと、これがなかなか。
人によっては
できたり、できなかったり
簡単だったり、難しかったり
これは、いわゆる
頭が良いとか悪いとか
そういう問題でもなかったりします。
ゴールの明確化ができるのか?
ということ一つとっても
正解なんて無いし
未来を想像するのに
勉強ができるとか、できないとかは関係ありません。
未来を想像したとしても
それがどんな内容かは人によるわけで
ヘタに出来が良かったりすると
無難で現実的なゴールを設定してしまうことが往々にしてあるわけで
それは一般的に新鮮味の無い
低い目標設定になりがち。
本人にとっては堅実なゴールでも
他から見れば面白みの無い
夢の無いゴールになりがちです。
学校の勉強みたいに
内的に完結するものなら
それでも良いのでしょうけど
他に対して価値を発信する必要がある
という立場なら
夢の無いゴールは無価値です。
ゴールが設定できて
さて、やるか!
という段階でも
人によって色々です。
低い目標設定なら
何とかやる気になる者がいたり
逆に
低い目標設定じゃ面白くなくて
やる気が起きない場合もある。
ゴール設定のレベルや
やるか、やらないか
なんてのは
結局、どんなレベルで満足感を得られるか
という話なのでしょうけど
それはもう人それぞれなわけで
良いとか悪いとか
そういう話ではありません。
そのレベルが自分の将来像
例えば、希望職種などにマッチしていない場合は
ちょっと考えた方が良いですね。
諦めるか
諦めないか
どちらかを選ぶ必要があるでしょう。
つまり、今の自分を
変えるか
変えないか
を決めましょう
ってことです。
これがうまくいってない場合
マッチングが悪いということになります。
面白そうだからとか
将来が安定していそうだからとか
そういう理由で開発職を選んで
うまいこと就活をクリアしても
マッチングが悪いとうまくいきません。
自動車メーカーの開発職なんかは
新卒は勤めてから3年目には40%が辞めたりしています。
これは最近に限ったことではなく
ずいぶん昔からです。
もちろん彼らは学生の頃
色々な意味で結構イケていたはずです。
でも、そんなものです。
幸いにして
夢工房の出身者は
非常に離職率が低いです。
それはもう、驚くくらい。
これは恐らく
学生時代の経験や考え方と
社会に出てから経験する現実とのギャップが
あまり無かったりするのが理由ではないか
と思っています。
まぁ、人それぞれで
多少違いはあるでしょうけど。
ゴールを明確化して頑張る
彼らにはそれが日常ですから
当然と言えば当然でしょう。
学生時代に、そんな環境に身を置くチャンスがあるなら
迷わず手を伸ばすべきだと思います。
それが楽しめそうなら
という前提が付きますが。