主体性とか、ハングリー精神とか、批判的思考とか…
色々と今の世代に求めるのは良いけど、今まではそれらが必要無いようにしたかったわけですよ。
言われたことをやるように、余計なことをやらないように、失敗しないように…
で、彼らは従順で真面目になったのですよね。
期待通りじゃん!
とまぁ、毒を吐いてみたところで、何も良くなりません。
ものごとには多面性があるし、世の中も変わっているのです。
でもまぁ、この事象で分かるように、世間や学校から求められるものはありますが、その結果がどうなろうと誰も責任は取ってくれません。
文句を言うのも勝手ですが、それによって何が変わるわけではありません。
むしろそんなことに文句を言わない方が良いと思います。
と言うのも、文句を言うと言うことは「俺のせいじゃねぇ」ということであって、その結果何もやらなくて済むのです。
だって「俺のせいじゃねぇ」のだから。
気持ちは分かりますが、何もしない自分は全く成長できませんし、誰の役にも立たなくて、誰も喜びません。
というわけで、先の見えない世の中ではありますが、今後どうしていきたいかを考えて、そのためのことをやり始めましょう。
早く始めれば、その分先に進めますし、分かることが沢山ありますから。
何をやったら良いか分からないって?
なるほど。
こういう状況では、とにかく思い付いたことをやってみるという姿勢が良いのです。
とはいえ、躊躇する人、立ち止まって考えてしまう人はいますよね。
それ、うまくいく確証が持てないから動けないのでは?
失敗したくない?
でも、先が読めない状況なのですから、何の保証も無いし、正解なんて無いのですよ。
そういう状況は立ち止まるのは無駄です。
猛獣に追いかけられているのに、分かれ道のどちらに進むのが良いのか立ち止まって考えているようなものです。
どうせ正解なんてありません。
やれば何かが見えてきますから、沢山経験して「自分はこうする」というものを作り上げるのが良いと思うのですが、どうでしょう?
え?そこで悩んで立ち止まる?