計画とか評価とか3

実は今回の話は
自己評価能力が年々低下しているのではないだろうか?
と思ったところキッカケだったりします。

自己評価能力
なんて言うと難しそうですが

「自分が」「これで良いのか?」
と考えることであって
別に難しいことではありません。

そしてこれは
主体性に大きく関係しています。

「自分が」「これで良いのか?」
という評価には
「何に対して?」
という基準が必要だからです。

それは
主体的に設定したゴールに対して
ということです。

そしてもちろん、それは
自らの意思でやるところに意味があります。

ゴール到達のための熱量が大きければ
主体性が発動するので
「これで良いのか?」
と気になって仕方ないかもしれないけど

主体性が無く
「やらされている状態」
特に具体的な指示に従ってやればやるほど
理想の状態に到達するまでの
時間軸を含めた「流れ」である計画はできないだろうし
過程における自己評価はできないでしょう。

というか必要ありません。
だって、そういう状態では
計画も評価も指示側の仕事だから。

そして
外的な評価に頼っている状態では
自身でプロセスを改善する必要はありません。

ヘタするとプロセスの改善すら
外部に頼るようになったりしないでしょうか。

効率の良い教育やAIの活用によって
出された課題は効率よく解けるようになるかもしれません。

しかし、創造性はどうなのか?
新たな価値を生み出す能力はどうなのか?

その辺が大変気になるところなのです。

なのですが…
そんなのは
考えて、ものを作ってみればすぐ分かるのです。

考えて
作って
評価して
それを改善するループを回して継続していけば
色んなことが解決しちゃうのですけどね。

モノは正直です。
作った者のマインドやらスキルやらが
そのまま現れますから。

計画とか評価とか2

計画においては
想像力が必要です。

作業の内容と
必要なリソースの「見積もり」です。

この場合のリソースは
時間や工法や設備とかお金
そういった「必要なもの」です。

まだやってないのだから
100%想像です。

これからやろうとすることに対して
類似の経験があるなら想像しやすいでしょう。

経験が無いのであれば
調査に基づいて想像力を発揮することになるでしょう。

いずれにせよ
計画においては
経験を積むことによってしか
精度を上げられません。

逆に
経験が不十分なら精度は低くて当たり前。
考えすぎは時間を浪費するだけです。

なので
分からなくても、とにかくやってみろ!
なのです。

やればやるほど精度は上がります。

ただし
内的動機であること。

やりたいことをやる方が
格段にレベルは上がります。

外的動機
つまり「やらされる」状態だと
あまりレベルは上がりません。

労力を低減することが目的になって
効率よくやろうとするから。
思考も工夫も最低限にしたくなるからです。

実行においては
とにかく早くやりましょう。
早ければ早いほど良いです。

実行に伴って何が起きるのか
それを改善するためにはどうすべきか
それらはやらないと分かりません。

プロセスにおいては
この「実行」が最重要です。
計画は実行のためにあるのです。

そして評価。
プロセスの各部において評価があると良いですね。

外部からの客観的な評価はぜひ欲しいところです。

しかし!
自己評価ができるか否か
その評価結果がフィードバックされているのか
その辺が結果を大きく左右します。

自己評価とは
これで良いのか?
理想の方向に向いているのか?
といったものです。

それができれば
自身の力で
プロセスや成果を改善していくことができます。

ただ、ここにも
経験の数は効いてきます。
加えて
客観的な視点というか視座というか
そういったものも極めて重要でしょう。

実は学校で得にくいものの一つとして
この自己評価の経験があると思っています。

そもそも
ゴールは他人が設定したもので
評価も他人がするもの
という構造になっているので

ゴールに対してこれで良いのか?
ということを考える機会がほとんど無い。

せいぜい
答えが合っているかどうか
というところではないかと思うのだけど
ヘタすると
全ての評価は先生の仕事。

そんなの当たり前じゃん!?
と思うかもしれないけど

自己評価ができなければ
言われたことをやるしかないし
恐らく仕事は面白くならない。

自らの力で良くしていくことができないから。

そんなの面白いわけ無いし
やり甲斐を感じられないでしょう?

続く

計画とか評価とか

ゴールの設定が大事だというのは
何度も記事にしてきましたが…

多くの場合、ゴールに到達するには時間軸も重要なので
そうなるとプロセスも大事なんだよなぁ
と思ったので、記事にしてみましょう。

現状からゴールまでは
マイルストーンと呼ばれる通過点を設定します

それらはゴールから逆算してタイムライン上に設定します。
こんな風に。

この日にはゴールに到達したい
というのが決まったら

であれば、このくらい前にはこういうレベルになっている必要がある
そのためには、このくらい前にはこういうレベルになっている必要がある
そのためには…

という感じで、マイルストーンを
未来のゴールから現状に向かって
順に逆算して設定していくと
日程表みたいなものができますね。

それができたら
マイルストーンの間に
そのレベルに到達するために必要な作業を設定します。

ざっくり言うと

  • 検討・計画
  • 実行
  • 評価とフィードバック

と、このような要素で構成されるのではないかな。

仕事にもよると思いますが
それぞれのマイルストーンの間に
上記のいずれかが入る場合があったり
全てが入る場合があったりするでしょう。

「フィードバック」というプロセスは
評価結果をもとに
設計や実行を改善するということです。

学生が嫌う
「やり直し」
ですね。

なので
プロセスは直線状に連なっていく
のではなく
これらのループをグルグル回しながら
ゴールに向かって進んで行くことになります。

もちろん
色々検討した結果
希望の時間内に収まらなかったりするでしょう。

その際は
内容を圧縮するとか省略するとか
時間軸を延ばすとか
そんなことになります。

一見、非効率的のようですが
初めてやることをうまくいかせたい
と思ったら
こういうプロセスは必須です。

そして、こうやってできたものが
ロードマップ
ってヤツです。

ロードマップは地図
マイルストーンは道標(みちしるべ)です。

続く