ニュージーランド4日目

本日1校目は、Albany Junor High School。
ここは11歳から15歳まで。日本で言うところの小6から中3でしょうか。
印象的だったのは、在校生を縦割りで4つのグループに分けて、別棟の教育棟に配置して、そのグループはさらに少人数のグループ、それは2人からなる「バディ」から構成されているという念入りな体制で、チームワークやコミュニケーションの醸成に力を入れていること。
学習内容はプロジェクトベースドラーニング、ICTの積極的な利用、実践的な科目などがオープンスペースで展開されています。

次は、Bayview Kindergarten。
ここは読んで字のごとく 幼稚園です。恐らく日本の幼稚園とはかなり違うのではないかな。
ニュージーランドの幼児教育は、Te Whāriki(テ・ファーリキ)という国家カリキュラムに基づいていて、「子どもの主体性」を中心に設計 されていて、自由遊びが中心。マオリ文化含む文化の多様性の尊重を重視しているのも特徴です。

最後の学校視察は公立の小学校。Gulf Harbor School です。
ここは先生も生徒も明るく楽しく元気にやっています。
が!英語を含めた語学、算数、理科、社会科学、サイエンスなどなど、かなり多様な内容を、グループによる探求型の授業で展開しており、その底には、失敗や困難から学ぶのだ!という先生方の信念が流れていました。

最後は現地のクルマ屋さん。ここも30年くらい現地で頑張っている方でした。
詳しい内容は紹介しませんが、お話は大変参考になりました。

ここまで色んな学校を視察して分かったことの一つは、思想というか、ゴールが、哲学が一貫していること。
そして、やり方は自由ということ。日本の課題が明確化された気がします。

ニュージーランド3日目

今日は視察の2日目。学校3か所とクルマ屋さんに行きます。

1か所目は、Pakkuranga College。
カレッジとは言っても、年齢層は13〜18歳。
実技科目に強い公立高校です。
進学はもちろん、自動車整備、金属・木工加工、音楽、建築、調理など、実に多様な内容を学べます。

2か所目は、Mount Albert Grammar School。
100年の歴史を持つグラマースクールで、学業はもちろん、ラグビーでも有名な公立高校です。
髪の色や髪型から、厳しい校則があり、人格形成を含めた質の高い厳格な教育を特色としています。
もちろん校舎も立派。

そして、受け入れ担当の方が、このブログを見てくださっていてビックリ!

3か所目は、自動車整備工場。
現地の自動車事情を知る大変良い機会を頂きました。

本日最後は、Unitec, Mt Albert campus。
ここは巨大な専門学校で、いわゆる高等教育機関。ポリテックってやつです。
学生も10代から60代の再教育まで様々。
今回は自動車整備課を見せてもらったのですが…これが実に凄かった。
設備が入っている建屋は実に巨大で、エンジン、トランスミッションから電装、板金塗装まで、あらゆるトレーニング施設が収められています。

自動車の他には、アートや医療、建築やアート、ITまで、多様なコースが用意されています。

今回も、受け入れてくれた全ての学校が、フレンドリーで大変協力的なのが印象的でした。

明日は、ちょっと低年齢層の学校にお邪魔する予定です。

ニュージーランド2日目

今日は朝から学校の視察です。

訪問したいずれも、基本的には数学や国語(つまり英語)などの少数の必修授業以外は選択制。
とにかくまずは好きなことをトコトンやって、モチベーションを高めてから、高学年で難しいお勉強、といった流れのようです。
なので、生徒の多くが明確な目的意識のもとで学んでいるわけです。

まずは、Queen Margaret College。
ここは私立の、いわゆるお嬢様学校で、小学校から高校に相当する年齢層までの一貫教育。
少人数制で、かなり高レベルの教育がなされています。
留学生は全体の40%に達しており、立派な寄宿舎が用意されています。

校内を撮ると人が写っちゃうので、以降は学校関連の写真無しです。

続いてWellington High School。
日本の中学から高校までに相当します。公立で自由な校風。留学生を多く受け入れて多文化環境。
制服無しのニュージーランドでは珍しい学校です。

ここは、芸術や実践的なスキル習得に強い学校で、木工や金属加工、コンピュータを使うスキルなどを得られます。
最後の一年は大学進学のために、高度な教育に移行しますが、その前に学校を辞めても良いとのこと。

本日最後は、Education New Zealand。
ここは政府の機関で、ニュージーランドへの留学生や受け入れ先の学校の支援やクオリティのコントロールをしているようなところです。

ニュージーランドは、留学生の招致が主要な産業(と言っても良いのかな?)の一つであり、そのために相当な努力と工夫をしているのがよく分かりました。

ともあれ、今日はわずか3か所ではありましたが、簡単に文章にはできないような大発見が沢山ありました。

最後に、ニュージーランド国立博物館に行って、ジョン・ブリッテンのマシン、V1000を見学。
私にとっては、これも重要な目的の一つでした。
オークランドに戻るフライトまで時間が無かったので、せっかく博物館に行ったのに、コレしか見ていませんが。

明日は2校と企業の見学です。