就活前は、「普通であること」を求められる
何のために?誰のために?
いずれにせよ、それは面倒を避けて、短期的な欲求を満たすためでしょう。
それは、学生に限ったことでは無く、彼らを取りまく多くの人達にとっても、です。
「大人しく言われたことをやっていれば良い」
というこの環境は、当然ながら学生によって作られたものでは無いでしょう。
「大人しく」という字を見ても分かるように、子供はそもそも大人しくないのですよ。
ともあれ、「普通でありたい」「普通であって欲しい」という欲求は、思いのほか強力です。
楽だしね。
そして根底には、最低限のリスクで、最大限の(もしくは相応の)ゲインを得たいという欲求がある。
というか「普通」を狙うのなら、願いはそこにしか無い。
でも、ひょっとすると、それは習慣となっていて、意識すらしていない可能性もあるけど。
さて、それが就活の時期になると一変して…
急に「普通ではないこと」を求められる
何のために?誰のために?
言うまでもなく
選ばれるために
ですね。
学生にしてみたら、今まで
「大人しく言われたことを…」となっていたのに、何だよ急に!?
という感じですかね。
そりゃ困惑するでしょう。
というわけで、こんな一貫性の無い状態になっているのが昨今。
これ、何とかできると良いのですけどね。
ただ、この環境を誰かのせいにしたところで、なにも変わりません。
でも、自分でどうするかを決めて、行動したらどうにでもなります。
夢工房はといえば、終始一貫したやり方で継続できるので、その点はとてもシンプルです。