ダメなことがダメなわけではない 大事なのは「で、どうする?」

何かをやったらうまくいかなかった

なんてことがあるでしょうけど
これは
「目指していた理想のゴールに対して
うまくいかなかった結果が見えた」
ということであって

つまり
「理想と現状のギャップが生まれた」
ということ。

別に何をやったわけでもなくても
目標ができれば
そのときに
理想と現状のギャップが生まれるのですけどね。
それも似たようなものなのですが…

やってみたけどうまくいかなかった場合は
「失敗」という単独の事象にフォーカスして
この時点でネガティブな判定をしてしまいがちです。
これは「ダメだ」と。

やる前にゴール設定した場合は
理想に対して大きなギャップがある現状にフォーカスして
「ダメだ」と。

この
「ダメだ」という判定と
判定を出すタイミング
ここが大事なところだと思うのですよ。
うまくいくか否か
とか
どう成長するか
にとって。

やってみてうまくいかなくても
ゴールと現状のギャップが大きくても

「へぇ」
とか
「ほぉ」
とか
「ふーん」
くらいで良いと思うのですよ。

大事なのは
「で、どうする?」
であって

失敗したことが大事なわけでも
理想に対して低すぎる位置にいる現状が大事なわけでもないのに

そこで悩んだり落ち込んだりして
全力で精神的なリソースを投入しても
なーんにも良いことは無いのです。

それによって何か良いことが起きるでしょうか?
起きるはずがないですよね。

だったら
「で、どうする?」
を考えて行動してしまった方が良いです。

その結果、成功するかどうかは分かりませんが
少なくとも成長はします。

でも、諦めないで続ければ
成功する可能性は高まるでしょうけどね。

快適さは成長を妨げる その2

AIが登場して
その技術は日々発達しています。

最近では
フィジカルAIが登場して
我々の現実空間を認識して行動するようになってきています。

人の代わりに考えてくれて
色々やってくれます。

まだまだ発展・発達するでしょう。
凄いスピードで。

ドラえもんにありましたね
のび太君の代わりに学校に行ってくれるヤツ。
ヤツが代わりに学校で勉強してくれると
のび太君はどれだけ賢くなるのでしょう?

AIが代わりに考えて、やってくれたところで
ご主人が何もしないのは
一体どれだけハッピーなのか

ご主人様よりもデキルAIが
人の代わりに仕事をしてくれて
お金を稼いできてくれる?
そして人は働かなくても済む?

そんな時代が来るかもしれませんね。

で、そのお金で本人は遊びほうける
好きなものを好きなだけ食べて
ゲームやってYouTube見て…
で、食べ過ぎたら
ダイエットサプリ飲んでジムに通って…

それでは
単なる消費マシーンか
家畜のようでもある。

そうなってしまったら
自分の存在意義とか存在価値は無いではないか。

でも、そんな楽ちんな選択肢があるとしたら
一体どれだけの人が抗えるのだろうか?

その選択肢の中には
どれだけ生きる意味があるのだろうか?

そんな世の中になった時
AIがする仕事とは、一体何のためなのだろうか?

ちょっと恐ろしくも興味は尽きないわけですが…

我々は
時に流れに抗い
時に流れを利用しつつ
「その先」に行かねばなりません。

快適さは成長を妨げる その1

技術の進歩によって
良いものが手に入って
負荷が減り
容易に高度なことができる環境が手に入る。

テクノロジーの進歩とはそういうもの。

より便利に
より快適に
より安全に
そんな世界を実現するために
エンジニアは日々努力しています。

そうやって作られた
安全で快適で
不満のない環境だと
全力を投入して
良い成果が出せるだろうか?

確かに様々なノイズが無い環境の方が集中できたりするし
様々なリソースは、あるに越したことはないでしょう。

ところが!

満たされた環境だと
それ以上、進歩・発展させる
動機が無いのですよ。

なんというジレンマ。

もっとも、それは全員ではありません。
人間は欲深いですから。

なので
動機が無くなる可能性がある
と言った方が良いかもしれません。

大多数は進歩・発展の恩恵を受けて満足し
動機を失う。

しかし
どこまでも行こうとする人はいるでしょう。

分かりやすい例が
クルマやパソコンです。

日本人がクルマを利用し始めてからしばらくは
多くの利用者が、自らが簡単な点検・整備程度はできました。

パソコンも同様です。
多くの人が持つようになってしばらくは
多くのユーザーが初歩的な設定やメンテナンスができました。
自作PCのユーザーも結構いました。

しかし
技術が進歩して

クルマの信頼性や快適性が向上した現在は
タイヤ交換やスノーチェーンの装着ができない人は多いでしょう。
エンジンオイルや冷却水のチェックなど
基本的なメンテナンスができる人は少ないでしょう。
というか、そんものを頻繁にやる必要すら無い。

今や手のひらに載るスマホが
普及し始めた頃のパソコンの性能を遙かに凌駕していますが
プログラムの構成や動作に関して分かっている人はほとんどいないでしょう。
変なタイミングで電源を切ったり、プログラムをインストールしたらトラブルを起こす
なんてことはありません。

簡単に扱えて、高い信頼性を持つように
進化してきた結果、そうなったわけです。

その環境にいる多くのユーザーは
難しい操作や、面倒な整備などが
できる必要はありません。

あなたは、簡単・便利な環境になったら
よりレベルの高いことに挑戦しますか?