どうやったらうまくいく?

仕事柄
どうやったらうまくいくのか
どうやったら成長できるのか
そんなことばかり考えています。

皆さんもよく考えるでしょう?

そういうのって、何となくセオリーのようなものは見えているけど
でも、完全な完璧な正解なんて無いわけで
だからこそ昔から皆そういうことを考え続けているのですよね。

きっと今後、ずーっと考えていっても
終着点は無いでしょう。
だからこそ面白かったり価値があったりするのだと思います。

そして、もちろんこのブログもそんなネタが多くなるわけですが。

さて、「うまくいく」とは何でしょう。
どうしたらいいのでしょう。

思った通りになる
ということでしょうね。一般的には。

さぁ、これを
成長することを前提に考えてみましょう。

「思った」と「通りに」と「なる」

「思った」は、目標の設定で
「通りに」は、計画でしょうか。
「なる」は、実行・行動でいいですかね。

じゃぁ、この3つが大事なのですね。

目標設定は、どうしましょう?
ゴールは高い方がいいです。
というか、今の自分ではできないこと
それがゴールじゃないと意味はありません。
今できることでは成長しませんからね。
ちょっと勇気が必要ですね。

次に1コ飛ばして
実行・行動でいきましょう。
これはもう
可能な限りすぐやる
頑張ってやる
諦めないでやる
これに尽きます。
シンプルです。

これができないなら修行しましょう。
自分自身と戦いましょう。

最後に計画ですが…
これは要注意で最重要かもしれません。
なぜかというと
多くの人が逆のことをやる習慣が身に付いちゃっているからです。

難しいことや、やったことが無いことは
時間がかかっても仕方ない
と思っているでしょう?
なので、締切を甘く設定したり、設けなかったりします。
この時点でゴール達成は不可能になりますが
問題は計画の立て方にあったりします。

大抵はこうやるでしょう

「今のレベルがこうだから
次はコレをやらないといけないな。
それができたら次はアレで、その次は…
うーん、いつ終わるのかわかんないな」

この考え方が「逆だ」ってことです。

大事なのは
「ゴールに到達したいのはいつなのか?」
です。
なので、最初に時間軸上にゴールを置きます。
次に、それを達成するために必要なことを
ゴールから現在に向かって
時間軸上に配置していきます。

間違っても、現在の側から組み立ててはいけません。
大抵は「無理だ」ってことになって破綻します。

全部が出そろったら
それぞれの所要時間などを考えながら
時間軸上の長さを整えて
バランスを取ります。

計画が完成したら
現在に一番近い項目に取り掛かればいいですよね。
アラ簡単。

構成する項目をこなせないなら
項目数を減らしたり、レベルを下げたりして調整することになるかもしれません。
でも、これをやると、ゴール自体が変化してしまいます。

コンペティションがゴールなのであれば
大会の開催日は変わりませんので
限られた時間内で達成するにはどうしたら良いのかを
項目を構成するもの自体を変えたり調整したりして
知恵を絞って工夫するしかありません。
ここにルールとかセオリーは無いと思います。
いかにアイデアを出せるかという勝負になります。

と、一例を説明してみました。
さぁ、頑張ってみましょう。

大事なことはゴール そして矛盾だらけ

このブログ、言ってることが矛盾だらけで
白黒はっきりさせたい若い世代には掴みにくくて
「意味分かんねぇ」
ってことはありませんか?

近くを見ながら遠くを見る
とか

分からなくてもやってみる
とか

拘らずに離れる
とか

分からなければ仕方ないのですが
それでも一所懸命何かをやったりしてみましょう。
そんな中で徐々に気付きを得られるかもしれません。

このブログが多少なりとも助けになれば
とは思いますが
外部からの情報だけでなんとかなったら
行動する必要は無いし
得られたものには大して価値はありません。

今、何気なく「一所懸命」と言いましたが
実はここが大事なところです。

現状に満足いかないのなら
何かを求めているのなら

方向性も持たずに
ちょっとずつやったところで
どこにも向かわないので
何も起きません。

そうだなぁ
イメージとしては…

あなたは目隠しをして
池の真ん中に浮かべたボートに乗っています。

手に持ったオールで漕ぎ始めるのですが
風が吹いているし
池にはさざ波が立って揺れるし
手に持ったオールがどちらを向いているかも分からない。

当然ですが
結果としては、どこへ行くかは分からない。

ゴールを定めるというのは
目隠しを取る
ということです。

結果、間違ったところへ行き着いても
間違えたことは分かるし
他の場所も見える。

だったら次にどうしたら良いかは決められます。

ゴール達成のためにベストを尽くすべきで
結果がどうあれ得られるものがあって成長に繋がる
というのはこういう感じかな。

キッチリしてればいいってもんじゃないらしい

都市設計で興味深い話があります。

道は真っ直ぐにして、格子状にして
商業地帯とか工業地帯、住宅地帯など
機能別に地域を分けるゾーニングをして
建物の間には広い緑地帯を設定したりして
整った機能的で合理的な都市を計画したとしましょう。
何が起きると思いますか?

もちろん、こういう構想で作られた都市があるそうです。

結果、暮らしづらい、犯罪多発都市となってしまったそうです。

南アフリカのヨハネスブルグなどは
世界的に犯罪が多くて危険な都市として知られていますが
Googleマップなどで見てみたりすると
実にキッチリと区画が切られていて幾何学的です。
こういうの、ダメなんですね。

では、どんな都市計画なら良いかというと

道の幅が狭くて曲がっていて
そんな道に区切られたブロックが短く
新旧の建物が混在していて
複数の機能が混在していて
人口密度が高い

そんな都市が魅力的なんだそうです。

はい、皆さん、分かりましたか?
キッチリしてればいいってもんじゃないんですよ。

これ、半ば冗談ですが
半分は冗談ではありません。

もちろん、カオスで良いってことはないでしょうが
整いすぎているものは
脆弱だったり、つまらなかったりするのです。

都市を動かしているのは人です。
治安を左右するのももちろん人なわけですが
人は心で動いていて
心は環境で作られます。
だから地政学なんてものがあるのでしょうね。

効率効率言っていると
心は病んでいくのかもしれません。

今の日本は、まさにそういう状態なのかもしれません。

生産性とか効率とかでは
よくドイツが例に挙げられますね。

確かにキッチリカッチリした国民性ですが
お祭りやイベントがあれば大騒ぎするし
モータースポーツが生活に根付いていたりするし
そんな側面もあって
100%四角四面ではありません。
そんなのやってられないでしょう。

日本人は極端にやっちゃいがちですよね。
そういう国民性なのでしょうけど。
…いや、どうかな?
昔はどうだったのだろう?
その辺は大いに気になるところです。

でもまぁ
適度な余裕とか混乱とか
上がったり下がったり
心の動きが大事なんですよね。

そんなところに面白さがあったり
新しいものが生まれたり
ということなのでしょうね。

よし!
これで出来の悪い自身の言い訳ができたぞ!

半分は本気です。