間違ってもいいから ダメでもいいから

言いたいことがあるけど黙っている
やりたいことがあるけど我慢する

一度しか無い人生なのにそれでいいの?

ヘタすると
自分がそうなっていることすら
気付いていないこともあります。

でも、どうしてそうなるのかは良く理解できます。
経験に基づく習慣でそうなっちゃってるんですよね。
大抵はそうでしょう。

幼少の頃から
言われたことをやる良い子だったりすると
その行動自体がリスク回避になっていると思います。
傷付いたり
怒られたり
そんなことを回避できますから。

でも、若いうちに目先のリスクを回避する行動を取っていると
自分の考えや行動に対するブラッシュアップの機会を失って
磨かれないまま年齢を重ねることになります。

すると、ずっと時間が経ったときに
そいつは巨大なリスクとして再登場します。

で、色々諦めなくてはならなくなる。

でも、そうなった人は
堅実とか
現実的とか
言われるのかな。
その辺は良く分かりませんが。
でも、面白くはならなそうですよね。

言いたいことややりたいことを我慢すると
そのぶん楽になる面もあるわけで
だからこそ
そうなったら
そこから脱出するのは難しいでしょうね。

というわけで
大学生の時分は
言いたいことをやって
やりたいことをやって
色々経験するなかから取捨選択して
自分の人生を形づくっていくといいのではないかな
と思うのです。

昨日と今日はオープンキャンパスで
たくさんの高校生が夢工房に来てくれました。
で、こんなことを思ったりしたわけです。

やらされ症候群~今がチャンス

そんな病気があるわけではないですけどね。

なんだか学校では
みんな言われたことばかりやらされて
「やるべきこと」
と思っていることが
果たして自ら望んでいるものなのか
他から押しつけられていることなのか
そういう判断ができなくなってきているように見えますね。

そんな状態だと
やることが最低限になっちゃうのは当然で
高いパフォーマンスなんて到底発揮できるはずはないのです。

というふうに
批評を言いたいわけじゃなくて

多くがそういう状態なら
これはチャンスなんだよね
ということが言いたかったのです。

最低限のことをやりたい
という者が多ければ

そんな中でで
「もう我慢できねぇ!」

好きなことをバリバリやってる奴がいたりすると
面白くなってくるんですけどね。

もちろん本人は面白いでしょうけど
それを見ている第三者も面白くて
そうなると色んなチャンスが転がり込んできて
雪だるま式に凄いことになっていく
そう思います。

そう、だから今はチャンスなんですよ。

皆が再起動してからじゃ遅いよ!

そもそも仕事は…?

仕事は我慢で
趣味に生きる
みたいな生き方アリですか?

私はそういうのはできません。

だってね、趣味に生きるって
それいつやるんですか?

週末ですよね。
あとは帰宅後?

そのお楽しみのために
ウイークデーを
ずっと我慢して過ごすのですか?
40年以上も?

だったらそれは凄いなぁ。
私はそんなの耐えられません。
キツすぎます。

なので仕事は好きなことを頑張りたい。
もしくは仕事を頑張れるように好きになりたい。
そして
仕事と趣味の境界線はあまり感じていません。

バイクに乗ったりクルマに乗ったり
レースをやったり旅行したり
そういうことの多くは仕事に活かせますし
仕事でやっている内容だって
趣味に活かせます。

若い頃はよく
安定した楽な仕事を…
なんて考えますよね。
私も、そんなふうに考えていた時期がありました。

でもそれ
負荷の低い変化のない仕事をし続けたい
ってことでしょう?

負荷の低い変化のない仕事って
誰も喜んでくれなくて
やり甲斐なんて感じられそうにないですよね。

そういうのを40年以上続けたいとしたら
それは凄いことですね。

私は、お金いっぱいもらっても
そんなの嫌です。
頭おかしくなっちゃいそう。

仕事は仕事
趣味は趣味
俺は趣味に生きる!
でもいいのですけど

かつて職場にいた人達を思い出すと
どうもそういうのって説得力ないんですよ。

ラジコンカーの世界チャンピオンとか
副業で超有名歌手のバックバンドのリードギターをやっている人とか
バイクやクルマのレースでムチャクチャ速い人とか
週末は飛行機操縦している人とか
長期休暇にはヨット操縦して海外行っちゃう人とか
凄い人がたくさんいましたけど

そういう人達は総じて
ムチャクチャ仕事できるんですよ。
しかも楽しそうに。

なんでそうなるか
理由は簡単なんですけどね。

将来どうなっちゃうかは分からないけど
どうしたいかは考えておくといいと思いますよ。