7:40に宿をチェックアウト。
今回最初の宿は格安ではあるものの、だからこそそこそこ治安が悪い場所だったりするわけで、問題のある宿泊客もいるようで毎日警察が来るなど、なかなかエキサイティングなところでしたが、それも今日でお別れです。
今日は整備後に大会会場で受付を済ませたら、やや会場に近い宿に移動します。
徹夜で整備したマシンに加え、各自のスーツケースも積むのでちょっと大変です。
午前中はホンダオーストラリアでマシン整備で、昼過ぎにテスト走行をする予定だったのですが…
電装系にトラブル発生。エンジン掛かりません。
本来テスト走行に使うべき時間をトラブルシュートに食われてしまいました。
時間も押しているので作業は未完のまま大会会場に向かうことにします。
と、その前に、お世話になった皆さんと集合写真。
皆さんとは大会後に会うのですが、こういうのは撮れる時に撮っておかないとね。
で、大会会場に行ったものの、なんと受付に必要な書類が揃っていないことが判明!
急いで新しい宿にチェックインして、書類の作成をすることにしました。
よって、受付は明日に持ち越しです。
この辺りはとっ散らかっていたので写真はありません。
宿に到着。
少々古いモーテルですが、個人的にはこういうところは好きです。
年配のフレンドリーなスタッフが少人数で回している宿にしては、なかなかセンスが良いです。安いのですが、とても快適。
ちなみに、前回の宿も今回の宿も、エリアの中では格安の部類ですが、今はオーストラリアドルは日本円に対して強いということに加えて、現地の物価が上昇しているので、日本の物価から考えると決して安価ではありません。
宿でゆっくりしている場合ではないので、メンバーは手分けして、書類作成班と、マシン整備班に分かれて行動。
私はマシン整備班にお付き合い。
あすは車検があるのですが、その際には走行状態からのブレーキテストや、排気音量を測ったりするので、何がなんでもエンジンを掛けねばなりません。
最初は宿の駐車場で整備をしていましたが、排気音量の問題で、ここでエンジンを掛ける訳にはいきません。
では、どうするか?
メルボルン国際空港の裏手に滑走路沿いの道があるのですが、ここなら少々大きな音を立てても大丈夫。
滑走路の脇でトラックを停めてゴソゴソやってるのは不審なので、作業は手早く済まさねばなりません。
実は以前、広大な牧場の中を貫く道端や、海岸の近くでエンジン始動をした経験があるのですが、いずれもお巡りさんに怒られていますので。
10数分の作業の後ににエンジン始動!
あぁ、良かった。
まだまだ多くのタスクが残されているので、これで安心してもいられないのですが、まずは第一関門突破といったところでしょう。
明日からの大会期間、今までに増して忙しくなります。
久々の遠征は思い通りにならないことばかりですが、悔いを残さず、来年に繋げなければ。