再起動のカギ その1

何度か言っていますが、基本的に夢工房の活動は、教員である私の命令に従って活動する、というやり方ではありません。
学生は自主的に活動する。これが前提です。

夢工房の場合、現在進行中の全てのアクティビティはコンペティションですから、やはり皆、勝ちたいわけです。じゃないと、やっている意味が無い。

コロナの自粛が終わって、学生達は頑張って、やりたいことをやれば良いのかもしれないけど、チームとしてのゴールは厳然として存在するわけで、そこへは「自分的」にやってみても到達はできなかったわけです。

そして今は希望が叶う状態では無い。
それが現状です。

では、現状からの変化が必要です。
今のままの考え方、やり方では、今のままだから。当たり前です。
原因が変わらなければ、結果は変わりません。

この現状を変えなければならない。

色々と考えられることはあるのだけど、圧倒的に重要なことに気付きました。
これは、コロナの自粛云々もあるのですが、基本的に不足しているというか、組織で成果を出す際はもちろん、彼らが成長する上で圧倒的に重要なことです。

それは、アウトプットのスキルが大幅に低下していることです。
それを含めたコミュニケーションスキルと言っても良いかもしれませんが。

これは思いのほか手強いです。
何せ習慣化してしまっていますから、自分でも気付きにくい。
もちろん、私もそういった学生や状況に慣れてきてしまったので、気付きにくかったというものあります。言い訳じみていますが。

さて、ではそういった状況で一体どのようなことが起きるでしょう。
そして、どうしたら良いのでしょう。
これが今の課題です。

続く

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