陰陽というもの

陰陽という考え方があります。
そもそもは中国方伝わったらしいですが
今回はそういう歴史的な背景とかはどうでも良くて

ものごとの多面性とか
トレードオフとか
何事も原則的にはそういうものだよね
ということを言いたかったのです。

なので、そもそもタイトルは「陰陽」である必要は無いのだけど
まぁ分かりやすいので使ってみました。

何事も、自分に都合が良い側面だけ
という訳にはいかないよね
ということで

もちろん、その逆もしかり。
ココ大事。

多くは、明るい側面だけを得られないかと腐心したり
足を止めたりしますが
それはそもそも無理なこと。

多くは、負の側面に直面して困惑したり挫けたりしますが
それらは別の側面を持っていたり
乗り越えて成長するための糧となるものだったりします。

そういうのって、捉え方次第で気持ちの問題なわけですが
「仕方ない」と、全く気にしないとか
そんなことになってませんか?

でも、その気持ちの問題、心の問題を軽視してはいけません。

だって、メンタル的に低調な状態で、良い仕事しましょう
なんてのは土台無理な話でしょう?

逆に、メンタル好調ならば、良い仕事できて当然です。

そうじゃありませんか?
そんなのは誰でも知ってますよね。

そう考えると

悪い出来事を含み、何事にも感謝すると運が開ける

のようなのは、至極当たり前で
オカルト的な話でもなんでも無いのです。

一般的にネガティブな経験でも
もしそれに対してポジティブ側の解釈ができれば
決して障害にはならないどころか
場合によっては「燃料追加」みたいなことにもなる。

それが勘違いでも思い込みでも
自分がどう思っているかが
行動に影響を与えるのですから。

これをやるもやらないも自分次第。
まさに自由なわけです。

「えー?そんなの無理だよ」
と思ったあなた。

その通りです。
そう思ったら無理です。
なので、その「思い」は正解です。

今持っている価値観が
強烈に変化を邪魔することがありますが
変化しない方が楽ですから仕方ないかもしれません。

何事も自分次第ということですね。

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