想像ができない そりゃそうかも でどうする?

最近は夢が無い若者が増えている
なんて話を何回か記事にしたと思います。

夢工房の活動をやっているような学生達に関しては
夢が無いというのは逆に珍しかったりするのですが
それとは違って
いや、違わないかな

未来が見えないというか
ちょっとした先のことが想像(想像)できない
という者は増えている気がします。

例えば
ある部品を設計しているのだけど
その部品をどのように作るか
どのように組み立てるか
どのように使うか
など

未来に起きることが想像できないというか
想像する他のが苦手だったり
そんなケースが増えている気がします。
もちろん全員ではないですが
確実に増えている気がします。

夢が無いというのは寂しいことですが
ちょっとした先のことが想像できないというのは
開発などを含め
仕事をする上では
ちょっとクリティカルかもしれません。

何でそうなるかという理由は分かっています。

何をするべきかとか
そのために何が必要かとか
それをやるとどうなっちゃう可能性があるかとか
その辺を考えて行動する経験が少なかったからでしょう。

言うまでもなく
親をはじめ、周囲がお膳立てしてくれたから
自分の代わりに考えて決めてくれたから
ということでしょうね。

もちろん
そういう環境で育てば
自発的に考えたり決めたりする能力が身に付いているはずはありません。

言われたことをやる
いわゆる「良い子」なら仕方ない気もします。
でも、仕方ないじゃ済まない。

うーむ、こりゃ困ったことだ。
まさに困難です。

でも恐らく
いや確実に
この困難に直面して解決するのが
学校でも社会でも課題となるののは間違いない気がします。

さぁ、でっかい宿題ができましたよ。

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