どうも「理系」といわれる世界にいると
数字とか理論とか
そんなことばかりに価値があるような
錯覚をしがちです。
そう、そんなの錯覚です。
というか、まぁ
そういうのも価値はあるのですが
むしろ価値を形づくる一部
と言った方が良いと思います。
エンジニアがものをつくる
それをアウトプットする
相手に伝える
それは何のため?
相手の心を満足させるためです。
仕事の満足感は
そこで得られる。
なので
仕事は相手を喜ばせるように成す必要があるわけですが…
相手の喜ばせ方なんて
誰が教えてくれるのでしょうね。
どこかで誰かが教えてくれているのかもしれませんが
我々の目にはとまりませんね。
いや、偉人の名言なんてのは
案外そういうものも多く含まれているのかもしれません。
学校での勉強がうまく行けば
親や先生は喜んでくれるかもしれませんが
それで将来のお客さんが喜んでくれるでしょうか?
たぶん無理です。
大事なことって
やはり簡単に伝えられるものではないようです。
なので
ひたすら自分で想像して試すしかない。
想像力(創造力)は大事ですね。
そしてチャレンジング・スピリットも。
クリティカルに大事です。