これは簡単。
「やること」
です。
何度もネタにしていますけどね。
学生の場合、ここに余計なことがつきます。
「正解」を「やる」
と。
これは
答案用紙に正解を書く
みたいなことで
つまり、正解をアウトプットするということです。
これは、不正解は書けない
ということでもあり
不正解はアウトプットできない
ということであり
正解以外はアウトプットできない
ということです。
これ、一見良さそうです。
でも、致命的です。
どういうことか?
やったことがないことにチャレンジする
なんてことにともなって
アイデアを出す
とかいうことになると
何が起きるか分からないけど
最終的には、望むことや、最適なことを起こさなければならない。
そういう状態では
やってみないと分からないからやる
とか
ダメかもしれないアイデアを出す
なんてことが必要になるわけですが
困ったことに、それらは正解とは限らないし
むしろ、ダメな結果から最適化していくようなことになります。
そこで
正解じゃないからでアウトプットできない
なんてことになると、全く前に進めません。
進めないどころか
始まる前に終わってる
みたいな状態です。
お勉強ばかりして
チャレンジした経験が不充分だと、多くはこうなります。
チャレンジって、リスクを取ることが前提になっているので
安心・安全を追求した価値観だとチャレンジはできません。
開発などに携わるのであれば
価値観をひっくり返す必要があります。
考えすぎて「やる」ための時間が無くなるより
考えが不充分で失敗する方が百倍マシです。
その経験を未来にフィードバックするのであれば。
そんな経験のためのフィールドが夢工房なのですよ。
ま、本人が望まない限りは何も起きないのですけどね。