「真面目」の話

真面目な人ってどんな人?

言われたことをちゃんとやる人
ですか?

学校ならそう言われることが多いですね。
管理する側からしたら都合が良いから。

「リアクションの人」ですね。

リアクションの人を動かすには
一人以上の「アクションの人」が必要です。

さらに、リアクションによって何かをやって
うまくいったように見えても
アクション側の想像通り
…になることは稀で
大抵は期待以下になりますね。

まぁ、仮に想像通りになったとしても
「要求を満たした」
というだけのことです。

それによって生まれる感情は
「安心」ですかね。

それが別に悪いことではないと思いますし
そういう人がいても
もちろんいいのですけど
面白くはないですね。

この「真面目な人」の定義は
ステレオタイプ化しちゃってるというか
まぁそんなことより
これからどうすべきかが問題です。

生産人口が減少していくわけですから
単純に生産性を上げようとかいう話になるのは理解できます。
でもこれ、発展途上国の大量生産
みたいにはいきませんよね。
人件費を考えたら
そういうやり方じゃどうにもならないことは明白。

残る手段はなんだろう?

付加価値を大きくして利益率の向上かな。

細かいところは専門家ではないので良く分かりませんが
何かしらの工夫が必要で
その工夫の大きさとか量を向上する必要はありそうです。

それを少ない人数でやる必要がある
ってことになるのでしょうね。

これ、外力でなんとか
というわけにはいきませんよ。
奴隷労働じゃ工夫なんて難しいでしょう。
内的な動機で動かないと
アイデアなんて出ませんしね。

というわけで
これからのご時世に求められる
真面目さ
というのは変わっていかないと
どん詰まりになりますね。

社会も本人も。

なので、まだ多少の余裕がある今のうちに
心が発動してデッカイ事をやるような経験を
若い連中にさせておくのが重要なのではないかな
と思う今日この頃。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です