本からも授業からも学べないこと

それがまさに実践知とか暗黙知
と呼ばれるヤツで

やった者にしか分からない世界で
本当に価値があるのはココです。

本や授業で知ることができる形式知は
乱暴な言い方をするなら
誰でも知ることができたりするので
それを知っている人は沢山いるのです。

もちろん形式知で勝負しても良いとは思います。

でも
自分はどちらで勝負するのか
というのを早々に決めると
何かと有利になったり良いことがあったりします。
もちろん学びの量が増えるから。

ここまでは、今まで何度も書いてきたネタですが
今回のエコランの散々な成績を経験したりして
気付いたのは

ノンバーバルなものって
実践知とか暗黙知に深く結びついていて
感覚とか感情とか
そういうのは経験しないと処理のしようがなくて
そういうのが実践の面にも効いてくるのだな

というところ。

エンジニアリングに限らず
仕事の成果を構成する直接的な要素って
ハードウェアとかソフトウェアなわけですが
そういうのを生み出す際には
必ず暗黙知の領域がものを言うわけで
そのためにはノンバーバルな要素が
どれだけしっかりしているか
というのが根底にある気がしています。

だって
売れる商品を作るのに
計算ずくでは不可能ですから。
アートの世界なんかは分かりやすいかもしれませんね。

こういうネタは
なかなか文章にしにくいですね。
ノンバーバルなだけに。

今思っているのは

良いエンジニアになるために
レベルが高い知識とか経験とか
そういうのは大事なのですが

そういうのを仕入れたり使ったりして
うまくいきっぱなしではダメなんだろうな

なんてことです。

やってみて
うまくいったりいかなかったり
嬉しかったり悔しかったり
成果と感情の起伏を
たくさん経験するのが大事なのでしょうね。

そういう経験を散々してきた
卒業生達はうまくいってるようだし。

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