2025初詣 出発

皆さん明けましておめでとうございます。

昨年の初詣は、宮崎県にある神武天皇ゆかりの狭野神社に行きました。
今年は和歌山県の熊野本宮大社に行きます。
有名な熊野古道のところです。とはいえ、その辺は行ったことが無いので全く詳しくありませんが。

行きはバイクで自走です。
日付が変わって夜中の12時に出発。
寒いです。
何でそんな時間に出発するのでしょう。
修行だからです。

この時期にこれだけの長距離を走るのは初体験です。
一体何が起きるのかお楽しみ。

最初のピットストップは、200km少々走った新東名の静岡サービスエリア。
ここで給油と小休止。

気温は5度前後。
正月の深夜、道は空いているかと思いきや、結構車は多いです。

次の給油は御在所サービスエリア。出発してからここまで約400km。
この次の安濃サービスエリアのガソリンスタンドが7時オープンなので、一つ手前で給油しておきます。
ここから熊野本宮大社までは200km。燃料は100kmくらい余裕があるので大丈夫でしょう。

熊野本宮大社に着きました。出発してからここまで約600kmです。

熊野本宮大社は、意外とこじんまりとしてました。
質実剛健といった感じ。

初詣を済ませたら、まだまだ西に向かいます。
紀伊半島の西側に回り込んで、和歌山港から四国の徳島港まで南海フェリーで渡ります。10時35分出航で乗船時間は2時間5分ほど。

上陸後は、愛媛の松山市まで約200kmの移動。

道後温泉の中心地から少し離れている松山城の近くのビジネスホテルに到着。

今日はここに泊まります。
出発から16時間30分、距離はおおよそ900km。よく走りました。
約1年のブランクからのリハビリとしては上出来でしょう。

次はどこに行こうかな

大学で働き始めてから、なんだかんだであちこち行ったわけですが、それもこれも卒業生達とバイクでツーリングに行くようになったおかげです。

最近はコロナ禍で一区切り付いてしまったのもあり、卒業生達が結婚などを機にバイクを降りるなどもあり、近年は一人でウロウロするようになってしまいましたが。

ここ20年あまりで行った場所は、Googleマップでピンを打ってるのですが、こんな感じになりました。

これらは泊まった宿とか行った施設なので、走った道で考えると、もっとあちこち網羅しているはず。
いやー、よく行ったなぁ。
恐らく都道府県で言ったら全て行ったはず。
沖縄なんかは、行ったことはありますが、バイクでは走っていませんが。

でも、紀伊半島とか、岐阜や福井、四国の末端部とか、九州の北部や離島などは、通過はしたものの、まだ「行った」と言えるほどではないところが多いですね。
なので、まだまだ先は長い。

この後は数年は、能登半島に行かなくてはならないと思っています。
もちろん地震が落ち着いたらの話しですが。

東北の震災の後もそうでしたが、多少なりとも現地を訪れて、本当に微々たるものですが、お金を落として現地のためになれば、と思うのです。

旅の流儀

クルマで、バイクで、自転車で、徒歩で、飛行機で、船で、鉄道で…
と、色々な手段で旅行ができますが、皆さん自分なりの「流儀」があったりしませんか?
私はありますよ。
大体は人からの受け売りだったりするんですけどね。

今回乗ったフェリーであれば、快適に過ごすためのキーポイントがいくつかあります。
食、風呂、場合によっては洗濯、これらをどうこなすか。
特にバイクでツーリングする際にフェリーに乗る場合、疲れちゃってることが多いので、「待つ」とか「並ぶ」とかがキツイのです。それらをどうするか、というお話しです。

まず、乗船直後に荷を解いて、風呂です。
船の大浴場は混みます。なので、全員の乗船が完了する前に済ませてしまうのです。
船が離岸する前に、ってことになります。

フェリーの浴場は、大抵は海を眺められるようになっているので、多くの人は離岸して大海原を見ながら…となるでしょうけど、それでは遅いのです。
眺めは良いでしょうけど、混んでいるのではねぇ。浴室で素っ裸で洗い場の順番を待つってのは切ないです。

大きなフェリーの食事はブッフェ形式になっている事が多いですが、今回乗った西のさんふらわあ(東のさんふらわあは、大洗-苫小牧です)の場合は、年末年始だったせいもあったのでしょうけど結構混んでました。食券は自販機で発行されるのですが、レストランの入り口に2台しかないので混みます。長い列ができてしまいます。
なので、乗船直後に食券が買えるなら買っておく。
これで並ばずに済みます。

最後に洗濯です。
大きなフェリーには大抵洗濯機があります。
これも早めに使うことをお勧めします。もしくは深夜。
当然ながら先客がいる場合には、動作中の洗濯機の残り時間表示を見て出直すわけですが、同じことを考えている人は複数人いるわけで、なかなかうまくいきません。
「洗濯なんかしなきゃいいのでは?」というのはもっともなのですが、衣類を日数分持つのは結構荷物になるのです。

以上のフェリーでのノウハウは、ツーリング好きの友人から伝授されたものがほとんど。

あと、飛行機に乗るときのセキュリティチェックでは、事前に身に付けているものを片っ端から手荷物に放り込んでおくとか。
フライトまで時間的な余裕がない場合などは結構有効です。
ちなみに、これはお師匠様からの受け売りです。

こういうの、人によっては色々でしょうね。
私なんかは薄っぺらで大したことはないはずです。
だって、にわか旅人ですから。

結構あちこち行ってますが、趣味が「旅行」だなんて言えるレベルでは無いと思っています。
確かに旅行してるということになるのでしょうけど、なんか「これが趣味だ」と胸を張って言えるレベルじゃ無い気がするのです。

単に行きたいところに行って、やりたいことをやってるだけなので。
だいたい1Dayチャレンジなんて、単にバイクでチャレンジしているだけですから。

「趣味は旅行です!」という人と一度お話をして、見解を伺ってみたいものです。