悩みの根源

若い人達に
もっとハッピーになって欲しいなぁ
と思うのですが
なかなか難しいですね。

皆、色々悩んでますよ。
まぁ、それが若いって事なんでしょうけど。

何で悩むかというと
それは

大抵は
自分のことばかり考えているから
です。

自分が何かを得ることばかり考えて
そのために努力するのは良いですが
いざ、色々手に入ってしまうと
もっと色々欲しくなって
手に入らない不満を感じたり
手に入れたものを失うことが怖くなったり
自分の欲を阻害するものが目に入るようになります。

で、色々なことを恐れたり
不満を感じて文句を言ったり

それでハッピーになるかというと
ならんですよね。

不思議ですね。
不満を感じてやることの結果によって
不満が解消されないんですよ。

じゃ、何のためにそんなことするんでしょうね?

何のためかは良く分からないけど
そんな状態に陥らない方法はあります。

たとえば
「自分のことばかり考えている」
の逆をやるのはどうでしょう?

「自分のこと」
の反対は
「人のこと」

「考えてばかりいる」
の反対は
「やる」

人のためのことをやっていると
意外と悩まないものです。
嘘だと思うなら試してみたらいいです。

それにね
人のためのことをやるって
仕事の本質じゃないですか。
それによって生み出されるのが「価値」でしょう。

きれい事かもしれないけど
それは事実で
きれい事だからこそ
継続性のある価値が生み出せるんだと思います。
実行には勇気が要るでしょうけど。

きれい事じゃないことは
現実的ってことで良いのでしょうか。
それによって短期的に
お金のような価値を数値化したものを掴んで
一時的に満足したとしても
それはあまり長続きしない気がするのですが
どうなのでしょうね。

そういうことを考えていると
「技術は人なり」
という言葉が腹に落ちたりするのです。

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