守れば守るほど守れない

なんじゃそりゃ?

人には防衛本能がありますね。
それがコミュニケーションにおいて
どのように発動するか
というのが分かりやすいかもしれません。

例えば
話の本題の前に
延々と説明(前置き)をして
防御腺を張る
なんてことをやってたりします。

特に意識して守ってたりする気はないかもしれませんが
結果的にはそういうことになってたりします。

本題の前に言い訳をしているようなものですから。

本人は事の経緯を説明しているつもりが
いつになっても本題が見えなくて
何のために何を言ってるか分からない

聞いている方はたまりませんね。
何言ってるか分からないから。

結論から言ってくれ(笑)

でもこれ
そういうふうに話せ
って、学校で教わってきたんですかね?

こんなこと言ってる私も
以前はこれで悩んだ記憶があります。

「結論から話せ」
なんてのは
社会に出てから言われることですよね。
大抵は。

結局のところ
人にものを伝えるというのは
相手のため
が必要なのに
自分のため
とい表現になっていたら
そりゃあ本末転倒にもなりますね。

と、そんな事を一例として挙げましたが
やはり自信が無いとか経験が無い
なんてことになると
失敗を恐れて守りに入ります。

言い訳したり逃げたり隠したり

すると何が起きるか

怒られますよね。

まぁ、失敗して怒られるってのは
別に普通のことなので仕方ないのですが

言い訳したり逃げたり隠したり
されちゃうと

その後が期待できないもんで
必要以上に怒られちゃったりもするでしょう。

すると、本人は守りに入ってそういう行動を取ったつもりが
ちっとも守れないってことになります。

やっちゃったこと
起きちゃったことは仕方ないので
それに対して
真っ向から何とかしようとすれば救われるし
自身の成長にも繋がるので
むしろプラス要因になるのですが
それには勇気が必要ですよね。

ということは
それには価値があるということですよ。

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