人の行動は
動機が
内的なもの
外的なもの
大抵はその2つのいずれかです。
内的な動機は
自分で決めてやっていること
外的な動機は
他からの指示などでやらされていること
日々の行動の中で
それらの割合はどうでしょうか?
あまり考えたことがない?
まぁそうでしょう。
こんなこと書いてる私自身分かりませんから。
カウントすれば明らかになるでしょうけど。
ここでは単純に
内的とか外的
なんて二分しちゃってますが
掘り下げていくと
そんなに簡単に二分なんて
できないことも分かると思います。
でも、ここでは直感的に
どう思うか
というレベルで話を進めましょう。
我々が日々やっていることがうまくいけば
楽しかったり気持ちよかったりするのでしょうけど
どちらがうまくいきそうか
と言えば
もちろん
内的な動機の方がうまくいきやすいでしょうね。
好きなことをやっているのであれば
簡単に諦められなかったりするので
うまくいくまでやる
ということも多いでしょうし。
外的な動機の場合は
その裏に常に
「できればやりたくない」
があるので成果が出しにくいのは当然です。
とはいえ
会社で仕事をしてたりする場合
大抵の仕事はアサインされたものなわけで
まぁ、業務命令で
言ってみれば「やらされている」わけですよ。
じゃぁ、そういうのは総じてうまくいかないのか?
というと決してそんなことは無くて
うまくいかせるための方法があるのですよ。
あくまでもマインドとかメンタルとかの話ですが。
仕事をしている人なら当然だとは思いますが
仕事を楽しむことです。
自分に与えられた仕事は自分のものだ
という意識を持てば
結構楽しめると思います。
外的な動機を内的な動機にひっくり返すのです。
「これは自分に与えられたのだから自分のものだ
(自分の裁量の範囲で)自由にやらせてもらうぜ!」
という感覚が大事だと思います。
そうならないと
アイデアなんか出ないし
そもそも頑張れません。
でも、だからといって
勝手に仕事のゴールやタイムラインを変えちゃうのは論外ですけどね。
そういうのは仕事の私物化で
そもそも仕事の価値が無くなっちゃう。
とはいえ
そういう感覚を全ての人が持てるわけではないでしょうけどね。
強固に
「仕事は言われたことを我慢してやるものだ」
という意識が根付いちゃっていると
難しいと思います。
学生時代は
多くがそんなふうに思っているのではないか
と思いますが
そういう意識を変えるチャンスでもあります。
というか、学生時代に変えておけば
結構楽しく仕事ができるはずです。
なので
今のうちに好きなことを一所懸命やってみな
と思うのです。
その中には楽しいことも苦しいこともあるはずで
一通りやれば
きっと何か分がかるから。