アウトプットは何かを変える

言ったりやったり
何かをする
というのはアウトプットです。
アウトプットしたものは
自分の外の世界に対しての働きかけです。

それは、いつになるか、どの程度になるかは分かりませんが
必ず何かしらの変化に繋がります。

アマゾンで蝶が羽ばたくとハリケーンが起きる
でしたっけ?
そんな理屈がありましたよね。
そういうものだと思います。

で、今日思ったのは
「感謝」も同様にアウトプットの一つで
これ、結構大事だぞ
ということ。

感謝することの重要性は
若いうちは分かりにくいことの一つだと思います。

というのも
若いうちは他から無償で提供されることが多いはず。
なので、もらって当然ということが多いのですね。
感謝なんてしなくても
一方的に提供されることが多いってことです。

自分から何かを発して
その価値に対して何かを頂く
という経験が少ないわけですね。

さて、で
感謝を示すというのは
相手の存在価値を認めるとか
相手のアウトプットに対して高い評価をするとか
結果として、そういう対価的なアウトプットになると思うのですが

その良い評価は相手のモチベーションを上げて
次のアウトプットの質を上げる根源を作ります。

それに対して、また感謝したり
今度は自分が感謝されるようなことをしたり
そんなことを繰り返していると
高い価値のループが完成して
複数人の価値が相乗的に向上する
なんてことになるんじゃないかな。

そういうのを若いうちからできていると
結果として、成長するチャンスを
たくさん得られるんじゃないかな。
今日は、そんなことを考えていました。

まだあります。

生きていれば
難しいことがあったり失敗したり
嫌なものを目にしたり
自身が嫌な目に遭ったり
色んなことがあります。

そんなことに遭遇すると
普通は嫌な気持ちになるだろうし
文句を言ったり
時として報復的なリアクションをすることもあるかもしれません。

しかし、思うのです。

それで何か良くなるのか?
と。

大抵は良くならないのではないかな。

では、どうしたら良いのでしょう。

これ、難しいのですが
そういったことに感謝したらどうでしょう。

そういったことも
自分を成長させるためのネタなのだ、と。

で、自分にできる前向きなことを
ちょっとでもいいのでやってみる。

そうすれば
少なくともネガティブなループを
自分のところで断ち切ることができますし
恐らく、ちょっぴり成長できます。

こんな世の中なので
文句を言いたくなることもあると思います。

でも、それで良くなることはほとんど無いし
たぶん言った本人も気持ちよくはなくて
誰も全く得してない。

だったらネガティブなループの再生産に
力を使ってもしょうがないでしょう。

代わりにポジティブなものを
ちょっとでいいのでアウトプットしてみる
そんなことをしていったら
少しは世の中良くなるのではないでしょうか。

分かってます。
そんなの偉そうに言ってる自分も
難しいと思ってるんです。

でも、そんなことで
何かがちょっぴり良くなったら嬉しいし
人生、修行ですから(笑)

念のために言っておきますが
このネタは国際情勢にも適用できるとは思っていません。
ウクライナとロシアとか。
国際関係は難しい世界ですね。
うまく収まってくれるのを願っていますが
そこから我々が他山の石として学ぶことはできるでしょう。

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