ダメはダメじゃないのにね

学生の成果を評価するとき
いわゆるダメ出しをすることがあります。

その時の反応は二つ。

何かをやってみて
うまくいかなかった
ということがあったときに

ダメだということが分かった
ダメだ。やらなきゃ良かった。
以上、終了。

と思う場合と

ダメだということが分かった
これは発見、良い経験だ!
次に活かそう!

となる場合です。

人にもよるでしょうし
ケースにもよるでしょう。

もちろん大きく成長するのは後者です。
が、レアな存在です。

出た結果を
ネガティブな経験とするのも
ポジティブな経験とするのも
自分次第なのですよね。
自由なのです。

でも、多くはネガティブな方に
分類するように習慣づけられている。

失敗しちゃダメ
失敗は悪いことで
そこから学ぶことなんて無い
という感じ。

チャレンジして成長するには
「やる」「やらない」のシーソーが
「やる」方へ傾く必要があるけど
その動機が必要。
ただし理屈ではない。

失敗がダイレクトに
ネガティブな感情に結びついている場合
理屈で動機を構成するなんてことは無くて
意識する前に回避してしまう。

習慣づけられた感情がそれを左右しているわけで
それを何とかするには…

習慣を変えるしかないですよね。

ただし
そういうことに気付いていて
何とかしたいと思っていているなら
まずは考え方を変えて
それによって習慣を変えて
で、何とかできるかもしれません。

ただ、それにも条件があって
自らの変化を楽しめるなら
ということになると思います。

なはり根底にあるのは
ポジティブな感情
ということになるのでしょうね。

時として
ネガティブなパワーで何とかしちゃう人もいます。

でも、それだけだでいっちゃうと最終的には
ハッピーな結果にならないと思います。

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