学生の頃の苦難 果たしてアレは勉強だったのだろうか

今日、食事をしていてふと思ったのですが…
いや、別に食事は関係ないのですけど…

学生の時分に、テストを受ける時に苦悩するわけですが、その時に感じていた感覚の主なものは「思い出せない」辛さだったなぁ、なんてことをふと思い出したのです。
「あぁ、なんだっけなぁ?思い出せん!」ってのがほとんど。

だいたいテストの前って一夜漬けで「勉強」するでしょう?まぁ、丸暗記なわけですけど。
一時的でも良いから、とにかく覚えた者を吐き出す事によって「学力」を試すってんだから、学校での学びに必要だった能力の多くは記憶力だったのですね。
まぁ、一夜漬けの知識なんて、卒業したら9割方忘れちゃうんですけどね。

しかし、このかつてテストを受ける時に感じた感覚(「あぁ、なんだっけなぁ?思い出せん!」)は、業務を遂行する上で感じたことはほとんどありませんでした。
別に社会人になって記憶力が特別良くなったわけではなく、そういう記憶力というか暗記力というか、そういったものは全くと言って良いほど必要無いってことが、社会に出てから分かりました。

もちろん、仕事をする上で覚えるべきことは沢山あるのですが、別に暗記する訳ではありません。
本当に必要なことって覚えちゃいますから。特に好きな事とか実際にやった事は、なかなか忘れません。
それに、メモ取って後で参照したって良いし、誰かに聞いたって良いわけです。
それで減点されたりしませんしね。

まぁつまり、学校と実際の業務では、頭の使い方がかなり違うってことですよ。
どうしますかね、これ。

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