教えれば教えるほど…そもそも評価が?

何のために勉強するかというと
それはもう
将来の仕事のためだったりするのですが
短期的には成績ですかね。

いや、ちょっと待て!

そのロジックは

成績がよければ
良い仕事ができるはず

という構造になっていて
あたかも仕事をするのに必要な何かを
成績という物差しで測っているようだけれど

その物差し自体が劣化していたり
構造の考え方自体が
おかしかったりしないだろうか?

学生達にはさんざん
「批判的思考が大事だ」
みたいなことを言っておきながら

言っている方はどうなんだ?
という話ですよ。

そもそも学生にとって
中期的なゴールとも言うべき
こんな仕事を、こんな風にする人になりたいなぁ
みたいなビジョンに対して

それを達成するための
手段を考えたり試したり
ってのはほとんど行われていない。

なので、お勉強するといったところで
それが本当に役立つか
というリサーチは行われていないわけですよ。

というわけで
評価の再定義が必要なのだろうな
と思うのです。

現状では
合っているか間違っているか
という二元的な評価しかないのだけど
そもそも、それが問題だったりもするでしょう。

それに
過程や思考、創造性は超重要だけど
今のやり方で、それらを評価することはできない。

だって、それらは定量的な評価ができないから。
そもそも定量的な評価は必要なのか?
とも思いますが。

なので
実社会で必要とされるスキルやマインドセットを
どのように手に入れるか

夢工房では、その辺を真剣に考えてやっているわけです。

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