って、今どきの学生は知ってるでしょうか?
聞いたことくらいはあるかな。
起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。
というヤツです。
これ、特にネガティブな出来事について言ってます。
この法則、米軍で研究されていたとか、冗談みたいなものだとか
諸説ありますが、別に詳細はどうでも良いのです。
恐らく開発職に就かれている方には常識でしょうけど
夢工房に限らず、チャレンジを繰り返すような活動をしていたりする人は
きっと多くが実感していることでしょう。
起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。
なので、先読みをして
あらかじめ心構えをしておくとか
対処や準備をしておくとか
そういいったことが重要となります。
そんなの常識だと言えば
全くその通りなのですが
でも、チャレンジしたりする経験が無ければ
先読みなんてできないし
起きて欲しくないことに対しては
「起きませんように」
なんて思っている程度かもしれません。
目先の問題や、認識しているけど先送りしたような問題は
見えないところで成長して
最悪のタイミングでモンスターとなって襲いかかってきます。
そして究極の選択を迫ります。
どちらも取りたくない二択を突きつけて。
しかも最悪の時に。
なので、こう言いたい。
起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。
しかも最悪の時に。
高いレベルでチャレンジしている人
特に世界レベルでのチャレンジをしている人は
この手の先読みと対処が実に早いです。
そして
「こうすれば勝つのは当然」
という道筋を作って実行する。
幸いにして夢工房は
そういった方々と関わりを持つ機会を得ていますが
実際にやるとなるとなかなか難しいものです。
学生は、そういった経験が十分ではないので
大事なところが見えなかったり
重要性が分からなかったりします。
そして、モンスターにやっつけられてしまいます。
でも、そういう経験ができたことは幸いなのです。
だって、経験しないと分からないのだから。
そして、大事なのは
その経験をどう使うか
です。
そんな風に考えると
我々の身に降りかかってくるものって
無駄なものは無いのですよね。