2024種子島遠征 第1日 種子島到着

今年もやって参りました、種子島ロケットコンテストです。
学生が作った惑星探査機を上空から投下して、ゴールまでの到達を競うイベントです。

朝5時半に大学を出て、羽田空港へ。
そこからは飛行機で鹿児島経由で種子島の宿に着いたのは夕方の5時くらい。

今回は、おなじみのコータローに加え、2名の新規メンバーを加えた3名態勢での参戦です。
新加入メンバー、早速、羽田空港でチェックインに手こずったりしてますが。

イベント期間は3月7日の木曜日から3月11日の月曜まで。
実際に機体を動作させるのは、9日の土曜日と10日の日曜日。
その前後に審査とかプレゼンテーションとかワークショップとか、諸々のイベントがあります。

今回も例によって3日ほど前に現地入りしています。
現地でのセッティングは大事なので。

とりあえず今日は移動日で、夜は宿で機体の整備です。
チームリーダーのコータローは、やり残した箇所もあるので、3日後にテスト走行を開始すると言っています。

ARLISS 2023 帰国

お陰様で今回も無事に帰国しました。
成田へは定刻より1時間も早く着きました。気流の影響でしょうか。
とはいえ、飛行機でアメリカに行くってのは、半日近くもイスに座ってじっとしてなきゃいけないわけで、いくら飛行機好きでもそこそこ堪えるものがありますけどね。

今年の成績は4位で、ゴールまでの到達距離は昨年の2倍と、それだけを見れば残念な結果かもしれません。しかし設計上の限界距離の5kmも走行できたことや、さまざまな課題が明確になったのは大きな収穫でした。

結局のところ、「技術的な課題」に限らず、各種の課題や問題なんてのは、その多くが「思い」や「考え方」に基いているわけで、やはり人間的な成長が重要なんだよなぁ、なんてことを今回も実感したわけです。もちろんそういったことは、学生に限らず自分にも言えることですが。

でも、そんなこともやってみないと分からないことだらけなわけで、こういう海外遠征なんてのは、そういったことを一気に浮き彫りにする良い機会なのです。

それに出場各校のレベルが向上しているのも確かです。コロナ禍後の大会で、再び盛り上がりの兆しが見えているのは大変良いことだと思います。

さて、コータロー率いるTDU Space Project、次は3月の種子島ロケットコンテストがターゲットです。果たして何をどこまでできるかお手並み拝見ってとこです。

ARLISS 2023 アメリカ出国

今日はアメリカ出国です。
12日間の遠征なんて、過ぎてみればあっという間です。

アメリカを出るだけで記事にするのもどうかなぁとも思うのですが、機内で日付が変わっちゃうので、毎日更新する当ブログとしては、やはり記事にしないといけません。

泊まっている宿は、ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港のすぐ近くなので、何を記事にしたら良いものやら。
本当にちょっと移動してお終いですからね。
ちなみに、空港の名前になっているノーマン・Y・ミネタとは、日系の議員さんです。

ちなみに今回は、空港から近くてもレンタカーを借りて移動しています。
そもそも荷物が多くてタクシーは現実的じゃないし、行きたいところに行こうと思ったら車が無いとどうにもなりませんので。
ちなみに、サンノゼのような都市でも、公共交通機関だけではどうにもなりません。特に我々が利用するような最低レベルの宿は、公共交通機関から離れていますし。
そうそう、当チームの遠征は、いつも最低レベルの宿です。予算の都合もありますので。

さて朝は、まずは宿の隣のデニーズで朝食。これできっと昼に空腹になることは無いはず。

9時に宿を出て、5、6分で空港に到着。あとはチェックインして搭乗するだけ。
アメリカのイミグレーションって、入国は厳しいけど、出国は「あれ?もういいの?」ってくらい簡単です。

フライトは12時20分で、成田へは翌日の15時25分到着の予定。